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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第450号 2016年11月11日発行)by AVCC

高齢社会におけるスマホの役割?
年齢・性別で変わる幸福度の3つの要因?

伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
明治学院大学 学長特別補佐(戦略担当)

 就任時の年齢ではアメリカ史上最高齢となる、第45代大統領にトランプ氏が選出されました。ご自身の健康状態を、医師が「健康報告書」として公表しています。そして、政策としては、現行の社会保障制度を維持する考えを強調しています。

 連邦政府予算の42%はメディケア(高齢者向け医療保険制度)と社会保障に充てられており、今後も拡大が予測されています。クリントン氏は「当選したらアルツハイマー病の研究の今後10年分の予算を倍増させる」と約束していましたが、トランプ大統領はどんな具体的な施策をされていくか、注目です。

 高齢者の認知症対策、予防にはどんな方策があるでしょう?

 認知症チェックができるスマホアプリ、スマホで健康管理、など、スマホによる対策、予防も活用されています。一方でスマホの使いすぎがボケにつながるということもあるようで、適切な程度が必要のようです。「健康管理」は、「家族」や「社会」といったコミュニティ関連の項目と共に重要であり、下図にあるように、女性は40歳から、そして55歳以上になると、「健康管理」は、男女共に幸福度にもつながる重視項目になっています。皆さまの重視する幸福度の項目は如何ですか。

内閣府「平成22年度国民生活選好度調査」より

 KK2は、挑戦しようとする方々を、アクティブシニア、そしてアントレプレナーの視点で応援しています。直近のプログラムでは、シニアの女性アントレプレナーの石垣さんのエキスパート・スタジオを11月7日に開催いたしました。このときの収録映像は近日公開予定です。

 石垣さんは「大きな夢を作るのではなく、小さな夢をつくれればいい。小さなことから始めればいいと思う!」と仰っていました。小さなことでも、いまや人口の四分の一になる多くの高齢者の方が挑戦することが、大きな潮流を生み出すことになるかと思います。高齢者におけるスマホの活用、仲間との新たな学び、起業の促進など、皆さまもKK2と一緒に小さな夢・挑戦を考えることから始めませんか?

伊藤健二 伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
明治学院大学 学長特別補佐(戦略担当)

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