10周年記念講演会(1月19日開催)へのご参加、ありがとうございました。アンケートの結果については、第513号のメッセージに書かれていたように大変ポジティブな傾向が見えたかと思います。皆さまはどのように考えられますか? 私が委員長を務める「PB地方創生幸福度調査委員会2016(2万人)」*の調査によると、60歳以上の方々(5,660人)では、幸福度を高める要因となる「プラス要因」(下図において赤枠の要因)とされる上位5項目(家族関係、自由な時間、良好な生活環境、充実した余暇、友人関係)と幸福度を下げる要因となる「マイナス要因」(下図において青枠の要因)とされる2項目(所得・収入、将来への期待・不安)が共通していることが示されています。一方で、60代以上の男性の幸福度を高める要素として、仕事の充実度や健康状態が挙げられています。また、他人との比較や自分の理想との比較といった「周りや自身から自分がどう見えるか」という要因はプラスに挙げられています(下図、黄色の背景)。個々の要因についは以下の傾向と比べて、皆さん自身は如何ですか? 自分の幸福実感を検討、喚起する契機になればと思います。
KK2では、これまでもアクティブシニアのロールモデルの紹介等を行ってきました。今後、生涯現役事業等の様々な取組みの事例もフォローアップさせて頂きながら幸福実感につながる取組みを検討し、ミドルエイジから始まる「キャリア・起業等」、「ヘルスケア・坐禅」、「食と文化・余暇」、「マネープランニング」等、のセミナーを、KK2の既存プログラムとの接点を考えるなど、シニアの「次の一歩」につながる何らかの取組みを、人生100年時代として取組んでいければと思います。ご興味のある方は、事務局まで御連絡下さい。
【注】生涯現役促進地域連携事業
【注】PB地方創生幸福度調査委員会2016(2万人)
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伊藤健二
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