「放射線を浴びたX年後」

「放射線を浴びたX年後」

収録日2013年 3月 4日(月) 19:00~21:15

収録時間51分

セミナーパンフレット アンケート結果
内 容
「放射線を浴びたX年後」
[製作・著作]南海放送[プロデューサー]大西 康司[監督]伊東 英朗[配給]ウッキー・プロダクション[上映時間]84分

1954年3月1日~5月にかけて6回にわたり、中部太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁で米国の“キャッスル作戦”と名付けられた水爆実験が行われた。3月1日に爆発させた「ブラボー」は広島に落とされた原爆の1000倍以上の破壊力があるとされ、近海で操業していたマグロ遠洋漁業船「第五福竜丸」(乗組員23名)が被爆。無線長の久保山愛吉さんが9月に死亡。戦後復興がはじまったばかりの日本社会に大きな衝撃を与えた。ところが、大量に人間を殺戮することを目的とした、米国によるこの大量破壊兵器開発実験の全容、そこで放出された放射能による被爆、環境破壊の実態は闇に閉ざされてきた。この映画はその真実に迫る渾身のドキュメンタリー。核開発、大量破壊兵器問題に一石を投じている。

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「放射線を浴びたX年後」

INDEX

  • トークイベント
     
  • 質疑応答・まとめ

出演者紹介

  • 伊東 英朗
    伊東 英朗 南海放送ディレクター

    1960年愛媛県生まれ。16年間公立幼稚園で先生を経験後、テレビの世界に入る。東京で番組制作を経験した後、2002年から地元ローカル放送局 南海放送で情報番組などの制作の傍ら、地域に根ざしたテーマでドキュメント制作を始める。2004年ビキニ事件に出会い、以来、8年に渡り取材を続ける。

  • 桃井 隆
    桃井 隆 脳分子生物学者

    遺伝子変異と環境要因がもたらす自閉症障害などの脳機能障害を主 な研究テーマとし、進化の過程で人類が獲得してきた「言語」について、シナプス機 能、FOXP2分子レベルで研究している。脳機能、地球の環境(放射能汚染)について、 生命、ヒト、社会、地球を時間-空間軸で考えている。この夏、北極にて、福島原発 後2回目の放射能汚染の測定を予定している

「放射線を浴びたX年後」 - 霞が関シアター+トークイベント 詳細情報

日時 2013年 3月 4日(月) 19:00 - 21:15(開場18:40)
定員 100名
参加費 一般/Web会員:1,500円 KK2メンバー:1,000円
※お手数ですが事前振込みでお願いいたします。
会場 霞が関ナレッジスクエア
申込方法 終了しました