高畑敬一さんのメッセージ「君たちに伝えたい」



「60歳からの人生がその人の真価を決める。だからこそ現役時代の何倍もの緊張感をもって生きなさい。」教育者森信三氏の言葉に触発され、高畑敬一氏が1994年4月に設立したボランティア団体ニッポン・アクティブライフ・クラブ(ナルク)は、ボランティア活動で生きがいを持ち健康寿命を伸ばし、充実したセカンド・ライフを目指します。アクティブなシニアの社会参加を進め、会員同士がユニークな「時間預託制度」を活かし活動されています。例えば会員同士の助け合いで、遠く離れて独りで暮らす親に寄り添い介護・家事支援等も行っています。

残念ながら高畑敬一氏は2020年2月8日に鬼籍に入られましたが、熱く語られた言葉はアーカイブされ「君たちにつたえたい」で今も発信し続けております。皆さまに是非ご視聴いただき一つでも腑に落ちることがあれば幸いです。
高畑 敬一さんプロフィール
NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ(ナルク)元会長
1929年富山県生まれ。1950年松下電器産業株式会社(現:パナソニック)入社。1963年同労働組合中央執行委員長に就任。対立路線から対話と協調路線へ大転換し新時代の労使関係を確立、「連合」創設の基礎を築くなど我が国の労働運動のリーダーとして約20年活躍。組合員、創業者である松下幸之助氏からの信頼も厚く、委員長退任後1983年に取締役、その後常務を歴任。退職後、1994年高齢者の自立・生きがい・助け合いを目的とするボランティア団体ニッポン・アクティブライフ・クラブ(ナルク)を設立。現在も月の半分は、全国を駆け回る日々を送っていた。(2020年2月8日ご逝去)

【著書】
「定年前後から始める楽しい勉強法―マイペースでも実学を身につけよう」(中経出版2000年)
「定年。ゆとりボランティアの愉しみ―誰でもできる、生きがいづくり・仲間づくり」(PHP研究所1998年)
「決断と挑戦―松下電器労組の発想の原点」(PHP研究所1982年)
高畑 敬一さんが語る「仕事とは」「働くとは」
【キャリア教育番組:エキスパート・スタジオ】
【Playlist - 目次 -】 [Total Time 00:43:22] 収録日:2011/1/21
・オープニング : 高畑敬一さんご紹介 [Time 00:01:29]
・エキスパートの仕事 : NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ とは [Time 00:09:32]
・これまでの歩み : 松下電器産業での中央執行委員時代、松下幸之助創業者との出会い [Time 00:07:57]
・仕事への思い : 現場主義、介護ヘルパーの資格取得 [Time 00:05:23]
・エキスパートのコンピテンシー : 情報収集力、行動力・現場力 [Time 00:06:24]
・質問コーナー/まとめ : 高齢化が進む社会、これからどういう活動をしていくのか? [Time 00:08:07]
・みなさんへのメッセージ/わたしの夢 [Time 00:04:30]
新たな共同体の再生~求められるシニアの参画~
【Playlist - 目次 -】 [Total Time 01:32:18] 収録日:2011/9/16
・イントロダクション、設問 [Time 00:02:51]
・日本の人口激減の問題は出生率低下 [Time 00:09:27]
・年少人口割合と老年人口割合の逆転 [Time 00:15:48]
・介護保険、健康保険のお世話にならない老人をつくる [Time 00:29:44]
・ナルクとボランティアで働けば [Time 00:15:51]
・質疑応答 [Time 00:18:37]
【実録】自立・奉仕・助け合いで地域社会を支えるナルク~中標津「見廻りたい」の「孤独死防止」活動~
【Playlist - 目次 -】 公開日:2012/3/31
・自立・奉仕・助け合いで地域社会を支えるナルク~中標津「見廻りたい」の「孤独死防止」活動~
  [Time 00:14:02]
生涯の安心をつくる少子・高齢社会へのシステム転換を提言する会
【Playlist - 目次 -】 [Total Time 01:05:00] 収録日:2012/2/29
・開会挨拶:河口博行(NPO法人 ニッポン・アクティブライフ・クラブ[ナルク] 専務理事) [Time 00:07:07]
・提言:堀田力(公益財団法人 さわやか福祉財団理事長) [Time 00:17:52]
・提言:袖井孝子(一般社団法人 シニア社会学会会長) [Time 00:11:23]
・提言:髙畑敬一(NPO法人 ニッポン・アクティブライフ・クラブ[ナルク] 会長) [Time 00:17:14]
・提言を受けた挨拶:直嶋正行(民主党副代表 / 元経済産業省大臣) [Time 00:11:24]