がん医療の新時代 -これからの個別化医療ー 【情報産業三田会講演会】

がん医療の新時代 -これからの個別化医療ー 【情報産業三田会講演会】

収録日2018年 9月 12日(水) 18:30~19:45

収録時間53分30秒

※2018年9月12日(水)、KK2で開催された情報産業三田会での講演録です。情報産業三田会及び講師からご許可が得られた部分を公開いたします。

近年、がんという病気に対する認識が大きく変化し、
がんという病気の解釈やその治療に対する考え方も、大変革の時期を迎えています。

がんと遺伝子の関係から、「免疫療法」を含む最新の個別化医療まで、
消化器外科の専門医・谷川啓司氏がわかりやすくお話しされています。

◆講師著書◆
『がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん"の話』
谷川 啓司(著) プレジデント社  2015年9月発行
がん医療の新時代 -これからの個別化医療ー 【情報産業三田会講演会】

INDEX

  • 1.がん細胞とはどんなもの?
    8分1秒
    20180912_1621kb.pdf
  • 2.がんの進行と抗がん剤治療の目的
    7分9秒
  • 3.がん治療と免疫力の変化とのかかわり
    8分24秒
  • 4.細胞のがん化と免疫療法のしくみ
    10分37秒
  • 5.がん医療の新時代~遺伝子情報と個別化治療
    7分19秒
  • 6.がんという病気にどう向き合うか
    11分43秒

出演者紹介

  • 谷川 啓司 氏
    谷川 啓司 氏 医療法人社団 ビオセラクリニック医院長/医学博士

    1964年生まれ。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。東京女子医科大学消化器外科講師。著書に『がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん"の話』(プレジデント社、2015年9月発行)