KK2  weekly【メッセージfromKK2】 (第402号 2015年12月4日発行) by AVCC

霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2

やねだん故郷創世塾生の「むらおこし」と「行動特性」を学ぶ

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

久保田了司さん
 東京では、やっと神宮外苑の銀杏が色付き、はらはらと散り始めました。
 KK2は、来週末12日・13日に大船渡市末崎町を訪ね、元気なシニアが主宰する「ミニ門松教室」を後押しします。現地で切り出した竹に、親子でお飾りをアレンジし小さな門松を作ります。東日本大震災から5年目の「迎春」に備える地域活動です。
 新春1月30日(土)の午後は、第38回と第39回「エキスパート・スタジオ」を二本だてで開催します。お一人は宮崎県高鍋町で、シニアをまきこみ「むらおこし」を進める、縦割り組織破りの自治体職員、守部智博さん。もう一人は同じく宮崎県都城市の介護施設をハブに、シニアが主役の「むらおこし」を推し進める介護施設長の山田一久さん。
 このお二人は共に、行政に頼らないむらおこしで有名な「やねだん」のリーダー豊重哲郎さんが塾長をつとめる「やねだん故郷創世塾*」の卒塾生。ご両人の「good practice」と「行動特性」を学ぶ良い機会となります。
 そして当日は豊重哲郎さんにも特別参加いただき、行政や医療に頼り過ぎない「自律した個、自律した地域」の実践と行動について議論します。遠隔地の方もネットで参加できますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

*やねだん故郷創世塾とは?
地域再生リーダー養成をミッションに2007年スタートした豊重哲郎私塾、現在まで18回開催され全国から参加した卒塾生は700名を超えます。この塾の特長は学問を学ぶのではなく、やねだんのコミュニティを肌で感じながら、参加者一人一人が「いかに地域が自立する仕組みをつくるのか」「いかに地域の皆さんを"その気"にさせ、"できる"と思わせるか」といった具体的な地域の課題解決を目指す"道場"と言えます。