KK²　 weekly【メッセージfromKK²】 （第410号　2016年2月5日発行） by AVCC

3月2日（水）「福井県の梅酒と食のマリアージュ」をテーマに開催

華井弘子
エキスパート倶楽部ゼネラルマネージャー

　先月の秋田県大館市の郷土の食文化に続き、今回のシリーズでは福井県の貴重な梅の品種「紅映（べにさし）梅」から造られた梅酒とそれに合わせた福井の食材をご紹介します。
　梅酒は我々の子供のころは各家庭で造られ、生活に根付いた飲み物でした。やや甘い口当たりで飲みやすいため、女性向けのお酒というイメージが先行しているようです。
　今回ご紹介するのは、紀州の南高梅に勝るといわれる、肉厚でミネラルが多く酸味が少なめの紅映梅から造られる、これまでの梅酒のイメージを変えるプレミアム商品です。

　この３月に発売予定の梅酒「ルージュ エクラ」は、希少な紅映梅が後世に受け継がれるようにと梅酒造りをされている「株式会社エコファームみかた」とANAの客室乗務員の方が、開発にあたられました。
　講座では、エコファームみかたの新屋社長から若狭のこだわりの梅や梅酒の製法について伺い、この新製品とNHKの情報番組「あさイチ」でも取り上げられた注目の梅酒など４種類をご試飲いただく予定です。
　又、味のバランスからパッケージデザイン、ネーミングまでを手掛けられたANA客室乗務員のお二方には、新製品開発の経緯や、当日ご試食いただく、梅酒に合う食材やマリアージュについてもお話を伺う予定です。女性の視点を活かした地域の特産品を味わいながら、「地方創生」について考えるきっかけにもなればと思います。
　ちょうど梅の盛りの時期に開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
　詳細はこちらです。