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2月25日の
エキスパート・スタジオには180名以上の参加があり、若者が企業を知ろうとする積極的な姿勢がみなぎっていました。今は3月1日以降の就職活動も加速されてきている時期です。
就活生にとって、どの仕事を選択したら、どんな人生が広がっていくのか、社会への様々なドアの選択肢があります。様々な企業、イベントを通して、それらの選択肢が「就職」というタイミングで一つの結論を得ます。
ただ、3年で32.3%(12.9万人)が辞める、という課題は、厚生労働省が継続的に調査結果を出している傾向です。大卒求人倍率が2.14倍であった8年前の社会人は3年目で28.8%の離職率でした。2016年3月卒業の学生には、この数値を下回ってもらいたいものだと思います。今選択したドアが3年以内に辞めることになる、という扉を開けているのかもしれないのです。
就活生は、自分にご縁のある企業に関して、どのような情報をどのような方法で収集し、判断をしていっているのでしょうか。
ストレスチェック法制が昨年12月に施行になり、今年から50人以上の事業所に義務付けられ、各社でストレスチェックの実施が進んでいることと思います。自分にご縁のある企業が、どのようなストレスチェックの結果になっているのか、就活生にとっては気になりますよね。
厚生労働省は、2013年4月に
「若者応援宣言」事業をスタートさせ、半年あまりで宣言企業が4375社にのぼるなど、広がりをみせています。事業では、「直近3事業年度の新卒者などの採用者数・離職者数、男女別採用者数、35歳未満の採用者数・離職者数、平均継続勤務年数」を公表することとしています。キャリア教育が大学で義務付けられる中、こういった制度と各種公表値も適切に教育され、現在の売手市場のタイミングだからこそ、着実な企業の選択を促したいものです。KK
2も「
しごと力向上・エキスパートと学ぶ」等を通じて、新卒支援をしながら、就活生の笑顔に貢献できればと思います。