KK²　 weekly【メッセージfromKK²】 （第417号　2016年3月25日発行） by AVCC

－食と文化講座－
３月２日開催の「福井県の梅酒と食のマリアージュ」のご報告

華井弘子
エキスパート倶楽部ゼネラルマネージャー

　今回は３月に発売されたばかりの、福井県の希少な「紅さし梅」から作られた新作梅酒「ルージュ　エクラ」をはじめ、辛口タイプの本格的な梅酒など４種を、福井県の地元食材と合わせながら、お楽しみいただきました。
　講師には、若狭で梅酒作りをされている株式会社エコファームみかたの新屋社長と、新製品開発に協力された２名のANA客室乗務員の方をお招きしました。また開催には福井県様、株式会社ANA総合研究所様にもご協力いただいております。
　参加者の皆様からのアンケート結果にも多くのコメントを頂きましたが、ほとんどの方が「これまでの梅酒の印象が変わった」と回答され、梅酒の新たな魅力を発見された方も多かったようです。
　食事は福井県の食材を使った梅酒に合うメニューを７種、CAの方からご紹介頂きました。どれも大好評でしたが、特に、イカへしこや鯖カレーなど初めての味わいにもご満足いただけました。
　「梅酒を生活の中のお酒としてもっと楽しみたい」とのお声をいただき、ワインや日本酒同様に、梅酒も食と一緒に味わってさらに美味しさが増すことも実感していただけました。
　又、当日のテイスティングシートには、参加者からそれぞれの試飲梅酒についての味の評価や印象などもご記入いただきましたので、貴重なアンケート結果と合わせまして、今後の福井の梅酒作りや、地域産業の活性化に役立てていただける事と思います。尚、当日の講座内容は、こちらから動画でご覧いただけます。