KK2  weekly【メッセージfromKK2】 (第418号 2016年4月1日発行) by AVCC

霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2

KK2は、自ら学び、自ら成長するみなさんを応援します

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

久保田了司さん
 3月7日に開催されたAVCC理事会で、平成28年度事業計画・収支予算が承認され、本日2016年度KK2事業がスタートしました。
 KK2は千代田区霞が関(面積0.48㎢)内で唯一の公共コミュニティスペースであり、公助に頼らない「公民館」です。KK2事業は、協賛いただいている企業・団体・大学・個人様からの会費収入と、スペース貸し収入を財源とし、主催プログラムの参加者は実費を負担する、まさに民設民営の活動です。
 昨年度「スタジオ」「ラウンジ」「エキスパート倶楽部」のスペース利用は約300件あり、研修会(30%)、研修+パーティ(23%)、パーティ(15%)、会議・TV会議(13%)、求人説明会(11%)、展示会(8%)と多様な目的でご利用いただいています。充実したAVシステム・ネットワーク環境と技術スタッフのサポートにより、遠隔講座・映像収録・同時通訳といった高度なご利用に対応しております。今年度も引き続きご協賛いただき、更なるレンタルスペースのご活用をお願い申し上げます。
 厚生労働省の「能力開発基本調査」によると、企業での人材育成の問題点として「指導する人材が不足している」「人材育成を行う時間がない」「人材を育成しても辞めてしまう」三点が上位に挙げられています。昨今「今まで経験したことがない」事態が次から次に発生し、「当面の課題」への対応が優先され先送りされる「人材育成」、というジレンマに陥っていることが推察されます。変化が常態化し想定が難しい時代に必要なのは、未知の状況に直面したとき、自ら新しいことを学び、自分で自分を育て、事態に柔軟に対応できる人材です。人材育成は勿論組織の義務ですが、その人の成長、向上を図る最終の責任は自分自身にあります。KK2は、自ら学び、自ら成長するみなさんを応援します。