KK2  weekly【メッセージfromKK2】 (第441号 2016年9月9日発行) by AVCC

霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2

自分のモチベーションの源泉と組織・社会での役割? 1億総活躍?

伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
明治学院大学 学長特別補佐(戦略担当)

伊藤健二さん
 KK2のプログラム「心と体のストレッチ」などで自分と向き合うこと、如何ですか。
 自分自身とどのように向き合うのがいいでしょうか。自分自身が果たす役割は、年齢、所属する組織・役職等によって異なると思います。
 ワークモチベーションを5カテゴリで分類し、年齢と共にどのように変化していくか、という1万人の調査では、「自己成長とやりがい」が全ての年齢において高いという結果でした。
 地方創生でCCRC(Continuing Care Retirement Community)と言われ、生涯学習や仕事が医療介護の予防だけではなく、人生の幸福度を高めるという調査もあります。
 「自己成長とやりがい」、「職場環境適応」「仕事とプライベートの両立」「成果責任を背負い、見合った報酬」など、自分自身のモチベーションの源泉を考えてみませんか。
 全年齢で最も高い数値である「自己成長とやりがい」に比べて、残る4つのカテゴリでは55~59歳に(順番が)反転する2つのカテゴリがあります。どの2つだと思いますか。
 皆さまのモチベーションの源泉を考える一環で、自分が所属する組織等でも周りの方などと源泉を考えつつ、自分自身の役割の整理を進めるのも良いかもしれません。

モチベーション5カテゴリに関する年代の変化