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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第470号 2017年4月7日発行)by AVCC

新入社員教育は〝仕事ができる〟人材を育てているか?
~KK2は〝自分で自分を育てる〟人材を応援します~

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 長かった花冷えが和らぎ、春の暖かなおひさまが顔を出して江戸の桜は満開となりました。街には新入社員とわかる真新しいスーツの若者が増えましたが、彼ら一人ひとりがビジネスの流れに「筏(いかだ)」で乗り出し、目の前の課題に全力で取り組みながら激流を下っていくことを願って止みません。

 さて、KK2事業も新年度を迎えました。(一財)AVCC 2017年度事業計画のとおり、次の三つの重点テーマを中心にKK2事業を進めてまいります。
 (1)「コンピテンシー」を鍛える。(2)個人と社会の「レジリエンス」を高める。(3)「共同体感覚」を意識し養成する。皆さまのご支援ご協力を引き続きよろしくお願いします。

コンピテンシー項目分類対比表

 ところで、企業や業界団体が進める新入社員教育で〝仕事ができる人材〟は育つのでしょうか? 経済団体等が文部科学省に対して、高等教育の中で〝即戦力〟となる人材をという要望を上げていますが、大学等で身に付く「学力」と、仕事が出来る人が備える「しごと力」は明らかに違います。また企業内教育では、業務遂行に必要な知識・スキル・資格を取得する教育で手いっぱいで、「しごと力」まではという実情もあるようです。
 新入社員教育で「しごと力」を教授するという発想ではなく、しごと力は各人が気付き、考え、行動し、自分で磨くもの、即ち〝自分で自分を育てる〟ことで身に付くことに気付かせることが大切です。
 KK2事業に協賛いただいている企業や大学・団体様向けに、組織のオリジナル教材や、特に学んでほしいKK2プログラムを絞り込んで提供する「KK2協賛メンバー専用ページ」という仕組みをご用意しています。従業者のみなさんが自律して学ぶ場としてご活用してはいかがでしょう。ご興味ある方は事務局までお問い合わせください。

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■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
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電話:03-3288-1921  FAX:03-5157-9225
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