「看護師3,770人を被災地へ派遣」- 石井美恵子さん、9月7日のエキスパート・スタジオに出演 -
9月7日(木)「第46回エキスパート・スタジオ」では、日本における災害医療支援活動の第一人者、石井美恵子さんに出演いただきます。イラン、スリランカ、スマトラ沖、ジャワ島、中国・四川省大地震など多くの国際支援経験を持ち、3.11東日本大震災では、延べ3,770人の看護師を被災地へ派遣、翌年には日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012大賞」を受賞されています。
石井さんは新潟県で病院勤務の看護師としてキャリアをスタートされ、その後アメリカで災害医療研修に参加、国内では認定看護師(救急看護)を取得、北里大学大学院看護学研究科修了、そして現在は東京医療保健大学准教授として災害看護学を教えるなど、後進の育成にあたっておられます。

災害医療スペシャリスト 石井 美恵子さん
(画面のクリックで予告動画ページへ)
事前取材をもとにした予告動画でも、「災害現場では正しくしなければいけない事が沢山あるけれど、想定のレベルを超えた状況では、自分の頭で考えて正しいと思う事を、ビジョンを描いて動かしていく力が必要。それがリーダーシップ。判断しないことが被害を拡大するので、判断できる力、そして間違ったところは修正していく」と言われています。更に、著書「幸せをつくる、ナースの私にできること」では、3.11東日本大震災にあたって、闘病後間もないご自身が、自ら被災地へ乗り込み、災害医療チームをリードされた劇的な出来事が語られています。
9月7日(木)は、18:30からKK2スタジオで様々のことを伺い、その後の交流会では石井さんと直接お話ができます。皆さま、是非奮ってご参加ください。
|