メッセージ from KK²

KK²weekly【メッセージfromKK²】（第490号　2017年8月25日発行）by AVCC

今、注目！「日本ワイン」を探る
～伝統の山梨vs革新の長野～　10月5日（木）開催

　3月に「日本ワイン」をテーマに開催し、北海道から九州まで日本各地の様々なワインを取り上げました。今回は「日本ワインの聖地」とも言える山梨と長野に絞り込んでご紹介します。
　今や、日本各地には約300ものワイナリーがありますが、ワイナリー数では山梨県、ワイン用ぶどうの生産量では長野県がトップで、いずれも日本が誇る代表的銘醸地です。山梨は100年以上も昔から代々続くぶどう農家が多く、日本の伝統品種である甲州やマスカットベーリーＡなどから、一方の長野はヨーロッパ系のシャルドネやメルロから、いずれも高品質のワインが造られ、世界からも注目されるようになってきました。
　講座では、ぶどう品種やテロワール（気候・風土などの環境）の違い、そしてこだわりの造り手の思いなどを、8種類のワインを試飲しながら興味深く学んでいただきます。
　一般的にフランスワインを学ぶ際には、まずはボルドーvsブルゴーニュの産地を比較し、それぞれの特徴を知ることが、他の産地やワインを知る上での基準となります。同様に日本ワインでも、代表的な産地、山梨vs長野を知っていただければ、全国に広がりつつある個性豊かな「日本ワイン」の面白みが増すことと思います。

　講師は前回も大好評でした、ワイン専門店「カーヴ・ド・リラックス」代表の内藤邦夫さんです。内藤さんは、多くの雑誌やワイン業界のセミナーなどにもご登場され、日本ワインにも精通された方です。皆様のご参加をお待ちしています。セミナー詳細とお申込みはこちらから。

内藤講師と試飲予定の8種類のワイン
キザントラディショナル ブリュット（山梨）／アルガブランカ クラレーザ2015（山梨）／ペントピア甲州 桜花 2016（山梨）／ソレイユ クラシック 赤 2015（山梨）／グレイス 茅ヶ岳 赤 2015（山梨）／五一わいん スペシャル 赤（長野）／ヴィラデスト プリマヴェーラ シャルドネ 2016（長野）／ドメイヌ ソッガ メルロ　サンシミ ムラサキ第一北農場 2015（長野）

華井弘子
ワインセミナー講師や企業主催のレセプション、パーティのプロデュース、食品・飲食業界の研修講師や、料飲サービスの専門学校講師などの経験を活かし2008年5月より現職。元サントリーパブリシティサービス株式会社常務取締役。一般財団法人高度映像情報センター（AVCC）理事

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