人生100年時代の女性の働き方・生き方とは?
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華井弘子
エキスパート倶楽部 ゼネラルマネージャー
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先日の敬老の日に、90歳以上の人口が昨年より14万人も増え、206万人に達したとの報道がありました。女性の平均寿命は既に87歳を超えており、女性にとって人生100年時代が現実的になってきたと実感しています。
今や女性も働くのが当たり前の時代になってきているので、一般的に定年と言われる60歳から、約40年のセカンドライフが待っています。もはや余生ではなく、新たな人生ステージとしてどう生きるかが問われます。これまでの経験を活かしながらの仕事を続けるという選択肢の他に、新たな仕事の領域にチャレンジしたり、ボランティアや地域活動、趣味の世界など、多様な働き方・生き方ができることは、超高齢社会の恩恵だと思います。

ソーシャルプロデューサー 藤原瑠美さん

ソプラノ歌手 塩谷靖子さん
KK2の「エキスパート・スタジオ」では、アクティブシニアを応援するプログラムとして、いきいきと活動するシニアの女性たちをご紹介しています。
管理職として企業で活躍されたあと、福祉の勉強会組織を立ち上げられた藤原瑠美さん。現在は「ご近所暮らしのオムソーリ研究所」を主宰され、高齢社会に向けた意義あるセミナーを開催されています。又、全盲でありながら、主婦から42歳で、声楽家としてデビューされ、今もソプラノ歌手としてコンサートなどで活躍されている塩谷靖子さん。お二人とも70代ですが、今も若々しく自立した女性として活動されています。
KK2のプログラムには、お二人の他にも多くのアクティブシニアの方々がご登場されていますので、ご参考にしていただき、ご自分にとっての充実したセカンドライフのヒントにしていただければと思います。
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