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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第508号 2017年12月28日発行)by AVCC

本日公開「育てて増やそう!わたしのお金」是非ご覧ください
~つみたてNISAを活用した資産形成のすすめ~

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 2017年最後のメッセージ、テーマは人生100年時代に即した資産形成の実現です。
 下図は1995年から2015年迄20年間の米国と日本の家計所得の推移と、家計所得の中での勤労所得と財産所得(金融資産所得+不動産所得)の構成を比較したものです。

しごと力向上ライブラリ「育てて増やそう!わたしのお金」より
しごと力向上ライブラリ「育てて増やそう!わたしのお金」より

 一目瞭然ですが、家計所得では米国が20年間で倍増しているのに対し、日本は20年間でむしろ減少していることに愕然とします。また勤労所得と財産所得の構成比では、米国では財産所得が全体の三分の一を占めるのに対して、日本はわずか八分の一となっています。日本人は額に汗して獲得する勤労所得一辺倒の傾向が強く、お金を働かせて所得を得ることに未熟なのでしょうか。
 人生100年時代の到来はとても幸せなことです。しかし「加齢」とともに働き続けて勤労所得を得ることは厳しくなり、所得は減少します。公的年金の支給にも過大な期待はできません。一方、財産所得は年齢に関係なく得られる所得ですので一定の金融資産があれば、幾つになってもある程度の暮らし向きを維持することができます。

 本日公開「育てて増やそう! わたしのお金」では、「国民の安定的な資産形成の実現」について、金融庁総務企画局松田惟様に解り易く解説いただいております。(1)金融庁とは、(2)日本の資産形成の現状、(3)投資を活用しながら安定的にお金を育てるために、(4)つみたてNISAとは、といった4章計22分の構成です。「長期」「積立」「分散投資」を活用した資産形成を、国が後押しする仕組みとして2018年1月1日にスタートする「つみたてNISA」が紹介されています。シニア層だけではなく、若い方も無理のない範囲で自分のお金を育てて増やすことに取組みましょう!
 人生100年時代を迎えるにあたり、私達一人ひとりが金融リテラシーを学び安定的な資産形成の実現に取組むことが求められています。皆さま良いお年をお迎え下さい。

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