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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第525号 2018年4月27日発行)by AVCC

無料で学べるKK2Webサイトの動画掲載本数 1429 本(4月26日現在)

ワインツーリズムで、飲んで食べて地方を応援
~益々注目の美味しい〝日本ワイン〟の産地を訪ねて~

華井弘子
エキスパート倶楽部 ゼネラルマネージャー

 新緑が眩しい爽やかな季節になりました。ブドウ畑では、萌芽が始まりこれから葉が付き、本格的な成長が始まります。
 今月上旬、桃の花見を兼ね(残念ながら満開は過ぎていましたが)、勝沼の家族経営のワイナリーを訪問しました。勝沼は約30のワイナリーが集中し、さほど広くないので歩いてまわれるのも利点です。しかも勝沼ぶどう郷駅までは、新宿から1時間半余りの近さです。以前のように観光バスだけではなく、ワイン好きの個人客が歩きながらワイナリーを訪問する姿が増えています。ワイナリーでは、醸造設備の見学だけでなく、畑を自由に歩けるところもあり、最近は試飲ができるゲストルームも充実しています。山梨の食材とワインのマリアージュを楽しめるワイナリー直営の本格的なレストランもあります。

 国産ブドウだけで造られる〝日本ワイン〟は、昨今、数々の国際コンクールで受賞する品質の高いワインが増え、今年10月からは、日本ワインの正式な表示ルールが適用されます。そうした背景もあり、昨年度のKK2食と文化講座」では、日本ワインをテーマに開催し、日本ワインの定義、日本各地のワイン産地やブドウ品種、造り手についてなど、基本的な知識をご紹介しました。動画プログラムにもなっておりますので、これから益々注目される日本ワインを、ぜひこの機会にご視聴いただくとよいかと思います。生産地での畑の様子も楽しみながらワイナリー巡りができる良い季節になりました。ワイナリー訪問の際にもこの知識をお役立てください。

 「良いワインは良いブドウから」と古今東西で言われているように、まずは良いブドウが造られるテロワール(土壌や気候風土などの生育環境)を肌で実際に感じながら、ブドウ造りやワイン醸造への造り手の熱意、日本ワインの魅力を体験していただけたらと思います。KK2では、今年度も7月4日(水)にワイン講座を予定しています。5月下旬にご案内を差し上げますので、参加いただけましたら幸いです。

今こそ知りたい「日本ワイン」~注目の「日本ワイン」を10種類味わう~(2017年3月9日(木))
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華井弘子さん 華井弘子
ワインセミナー講師や企業主催のレセプション、パーティのプロデュース、食品・飲食業界の研修講師や、料飲サービスの専門学校講師などの経験を活かし2008年5月より現職。元サントリーパブリシティサービス株式会社常務取締役。一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事

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