生き方・働き方を変えるヒントがありましたか?
~ レスポンスアナライザを使った対話型学習 ~
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久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表
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6月28日(木)に「一人一役みんなが主役!あなたも私も活躍できる社会へ」を開催いたしました。KK2会場79名、ライブ配信30名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
終了後のアンケートでは、約60%の方が「生き方・働き方を変えるヒントが沢山あった」と答えていただきました。また戸枝陽基氏「すべての命を輝かせる地域づくり」と秋山弘子氏「長寿社会に生きる」に対して、数多くのご意見ご感想を記述いただきました。ご回答いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。なお動画の公開は7月19日(木)に予定していますので、当日参加できなかった方はぜひご覧ください。

アンケート「生き方・働き方を変えるヒントがありましたか」への回答結果
このアンケートはKK2 レスポンスアナライザ(RA)を使って回答いただいております。KK2 Webサイトにログインをして、スマートフォンやパソコンで、講師への質問や、設問・アンケートへの回答ができる仕組みです。リアルタイムで提示が可能ですので、対話型学習を実現できます。
今回のプログラムでも、冒頭、私のあいさつの中で、RAの設問機能を使ってご参加のみなさまにお聞きしました。リアルタイムで以下のように寄せられた回答結果がスクリーンに表示されます。

設問に対する回答結果画面
KK2は、ライブ配信+RAシステムを開発し、開設以来10年間、対話型遠隔学習を実践してきました。学習機会格差の解消のため、多くの教育学習支援に関わる方々に利活用をお勧めしてきました。
KK2が考えるRAの役割は、参加者を評価するのではなく、教育を提供する側(教育機関、講師等)のセルフチェック(評価)です。RAを活用することで、リアルタイムにPDCAを回し、対話型学習プログラムの質の向上を図ることができます。
RAの使い方で重要な点は、(1)対話型遠隔学習の実現 (2)参加者の理解度把握と適正なペースの実現 (3)参加者の質問・意見の見える化です。
(1)は、ライブ配信での参加者が、会場の参加者と同じ仕組みで対話型遠隔学習に参加できることです。(2)は、顔が見える会場参加者・見えないライブ配信参加者の理解度をリアルタイムに把握し、適正なペースでの学習ができることです。(3)は、手を挙げ質問することが苦手な日本人でも、RAを使えば何時でも質問・意見を発信でき、活発なコミュニケーションが実現できます。
KK2 Webサイトは、学習者にとっては無料のE-ラーニングサイトですが、教育を提供する側(教育機関、講師等)の方々には、RAを活用した対話型学習を実現するツールとしてご利用いただくことができます。ご関心のある方は事務局までお問い合わせください。
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