2014年の秋、柴田文啓さんの紹介記事を偶然見つけ、KK2エキスパート・スタジオご出演を依頼する手紙をしたためたところ、すぐご返事をいただき東京駅の銀の鈴で初対面。79歳(当時)とは思えないしなやかな身のこなしと優しい眼差しで、「私のような"新米"坊主でよかったら喜んで」と快諾いただきました。 先月9月14日(金)~15日(土)、私は第四回霞が関坐禅会特別企画「長野の開眼寺へ行こう!」に参加し、師と仰ぐ柴田文啓さんと21時間ご一緒させていただき、得難い体験と学びを頂戴しました。拙文で恐縮ですが、その一端をお裾分けしたいと思います。
柴田住職と開眼寺坐禅堂での坐禅体験
開眼寺では、坐禅(約20分)を3回連続で座り、これを4回体験しました。4時間近く坐り、自分としっかり向き合えたかは定かではありませんが、雨音や鳥の声、木々のざわめきなど自然の音に耳を澄まし、とても贅沢な時間を過ごすことができました。私はこのゆったりした時間の使い方を心地よく感じ、自宅で毎朝とはいきませんが10分程度坐禅するようになりました。 柴田さんのお話しで一番印象に残ったのは、「平均寿命が最も長い職業は僧侶(宗教家)」でした。毎朝4時半に起床、坐禅で心を調え、読経で声を出し、7時から朝食(粥)、午前中は作務(さむ)に精を出すという生活を体験して腑に落ちた次第です。 来月11月1日(木)19:00~「霞が関坐禅会」では、柴田文啓住職の法話・坐禅指導・参加者との交流会があります。坐禅に興味のある方、健康で長生きを望んでいる方、柴田文啓さんとお話ししたい方、是非KK2にお運びください。
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