AI社会のリスクと日本人に求められる力
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久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表
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皆さま、明けましておめでとうございます。
今年は新しい年号が制定されます。昨年12月平成最後の漢字一文字に『災』が選ばれましたが、新しい年が自然災害のないたおやかな天候となることを願い、新春にふさわしい風景画をお届けします。皆さまと共に長寿社会に向き合い、「共に考え、共に学び、共に担う社会へ」を目指してまいりたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

春の八ヶ岳(日野春付近から) 武井 清 作(日本山岳協会)F8号 ※メルマガ掲載にあたって許諾をいただいております。
現在、来年度の事業計画、収支計画を策定中ですが、来年度の「AVCC&KK2事業説明会2019」の概要が決まりましたのでご案内します。
日程は、4月17日(水)15:00~17:40で開催します。Web会員の皆さまには、職場やご自宅から「ライブ配信」でご参加、ご質問いただけます(無料:定員500名)。なお、KK2協賛メンバー、KK2アドバイザリーメンバー、AVCC賛助会、相互協力協定締結団体の皆さまにはKK2スタジオにご招待いたします(先着80名)。
テーマは「AI社会のリスクと日本人に求められる力」といたします。第1部では、近著『AIと憲法』の著者である山本 龍彦氏(慶應義塾大学法科大学院 教授)に、経済合理性や効率性ベースで進められているビックデータやAIの利活用が、個人の尊重やプライバシーを侵している現状を「憲法からみたAI社会のリスク」と題してお話しいただきます。
第2部では、『第4次産業革命時代において求められる基礎的ITリテラシ』座長である伊藤 健二氏(KK2産学官連携主席研究員)に、働き方改革で求められる中核的IT人材の視点から「AI社会に求められる基礎的ITリテラシ」についてお話しいただきます。そして第3部では、両氏の対談形式で「AI活用に求められる個人と組織の学び」と題し、「AI社会での日本人に求められる力」を議論する予定です。
1月24日(木)より募集開始予定です。詳細はメルマガでご紹介いたしますので、是非みなさまのお申込みをお待ちしております。
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