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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第573号 2019年4月5日発行)by AVCC

無料で学べるKK2Webサイトの動画掲載本数 1,513

人前で話す機会の多い皆さん!
KK2デジタルプレゼンテーションプラットフォームを使ってみませんか?

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 私たちが経験するセミナー・プレゼンテーション・講義では、話し手が一方的に説明する旧態依然としたスタイルが数多く見受けられます。多くの話し手は、上手に説明すれば聴き手は理解すると錯覚しています。理解できないのは聴き手の問題と考え、自らのスタイルを顧みることがありません。しかしこれでは「知識の伝達」でしかなく「教育」にはなっていません。

 「教育」とは、
(1)目標行動を明確にする。:学習者の目標行動を明確にします。
(2)学習者に行動させる。:講師は、例題を与えたり、問いかけをしたりすることにより、学習者に考えさせます。学習者は自ら行動することが重要で、受動的に説明を聴きノートを取るだけでは教育効果は少ない。
(3)目標行動をした学習者に「それでよいのだ」と伝える。:これはKR情報(Knowledge of Results)と呼ばれ、講師が学習者行動にKR情報を発することで、学習者はインスパイアされます。
この三点が「教育」の特長であり「知識の伝達」と違うところです。
 「教育」の特長をご理解いただけたとして、読者の皆さまは次のような課題を持つのではないでしょうか。
(a)学習者に考え行動させることで学習時間の予測が立てられず、指定時間内での実現が困難では?
(b)個別指導でも行動把握が難しいのに、多数の学習者行動を把握するのは困難では?
KK2デジタルプレゼンテーションでは、「時間」と「行動把握」という課題を解消し、教育の「質」の向上と「学習機会」の拡大を目指します。学習者に考え行動させる設問を事前準備し、アナライザ(Response Analyzer)で学習者回答をリアルタイムに収集分析し、KR情報を与え学習者をインスパイアします。リアル研修・ライブ学習・オンデマンド学習の場で収集したデータを分析し、教育の質を常にバージョンアップし、同時に講師の教授力向上を推進します。是非多くの皆さまにご活用いただければ幸いです。

 ※ KK2デジタルプレゼンテーションは、(株)メディアリンクにより特許出願中です。
 ※ セミナー会場では、講師・学習者がインターネット接続できる環境が必要です。

大きな変化の時代、指数関数的に変化が加速し、AIが人間を超え人間の生活に大きな変化が起こるシンギュラリティ(特異点)という概念が叫ばれています。仕事や生活に必要な知識は飛躍的に増大し、単に「知識の伝達」を繰り返しても人間はAIにかなわないでしょう。人間には、目の前の変化にすみやかに対応し、唯一解の無い課題に向き合うため必要な知識情報を学び、課題解決に向けて行動する「自律」と「レジリエンス」が求められます。
4月17日(水)開催のAVCC&KK2事業説明会では「AI社会のリスクと日本人に求められる力」と題して、デジタルプレゼンテーションシステムを活用した講演会を開催いたします。どなたでもライブ配信でご参加いただけますので皆さまのご参加をお待ちしております。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3F
電話:03-3288-1921 FAX:03-5157-9225
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