6月下旬、エキスパート・スタジオ等でKK2事業をご支援いただいている開眼寺住職 柴田文啓さんより『(略)、この四月から家内共々京都にあります花園大学に入学し、正しく仏教を勉強し始めました。』とのお便りをいただきました。当年84歳の柴田さんと82歳の奥さまが長野県千曲市から京都に居を移され、若者と一緒に大学1年生として、一から「仏の道を学び直す」との報に、警策※をいただいたような衝撃が走りました。
柴田さんは、「仏教の教えを仕事と人生に活かす」~人間三昧、第二の人生~ の中で、ミッションに向かって日々励む姿勢が自分自身の顔に表れる、「人間とは 自分の顔を彫刻する 芸術家である」と説かれました。毎朝鏡に映る自分の顔と向き合うわけですが、昨日迄の積み重ねが今朝の自分の顔に映ると考えると、ハッと目が覚め、笑顔で鏡の中の自分を励ますことができそうです。 ※「警策」とは…臨済宗では「けいさく」と読み、「警覚策励(けいかくさくれい)」の意。罰ではなく、より禅定三昧に入れるように背中を打ち、禅者の身体を整えるものです。
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