メッセージ from KK²

KK²weekly【メッセージfromKK²】（第618号 2020年2月28日発行）by AVCC

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「ディスカバリー・ジャパン」のピュアチョコレートを生み出した二人のエキスパート

 1月半ばから続いた百貨店や主要駅構内でのバレンタイン商戦では、様々なチョコレートが所狭しと陳列される光景は、テレビやメディアでも取り上げられ、この時期の風物詩としてすっかり定着したように感じます。

 昨年11月に開催しました「食と文化講座」で取り上げましたQUON CHOCOLATEは、今年も口コミで大人気となっていることがテレビや東洋経済ONLINEのニュース等でも報じられ、嬉しい限りです。講師でご登場いただいた夏目 浩次さん（写真右）とシェフ ショコラティエの野口 和男さん（写真左）から、QUON CHOCOLATEの素晴らしい取り組みについてお話しいただきました。プレミアムチョコレートは、ヨーロッパが拠点のイメージですが、QUON CHOCOLATEの本店は愛知県豊橋市で、世界各国からの厳選したカカオに日本各地の食材（お茶、きな粉、小豆、フルーツなど）を活かした独自性が「ディスカバリー・ジャパン」という商品コンセプトで、その味わいの多様性が人気となっています。さらに驚くことは、ショコラティエやパッケージデザイン、販売などに障害のある方々が多く雇用され、チョコレート事業を通してSDGsにつなげた取り組みにも挑戦されている事です。是非動画をご覧ください。

 QUON CHOCOLATEの「デイリー＆カジュアル」に楽しんで欲しいというメッセージのように、バレンタインやギフトだけではなく、日々の暮らしの中でも本物のチョコレートを楽しむ文化が根付けばと思います。

 なお、3月13日開催予定でした食と文化講座「創業130年の老舗ワイナリー 『ルバイヤート』の取り組み　～“日本ワインの第一人者”大村春夫さんと味わう7種～」は、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、延期とさせていただきます。日程が決まり次第ご案内させていただきます。お申込を戴いた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

華井弘子
ワインセミナー講師や企業主催のレセプション、パーティのプロデュース、食品・飲食業界の研修講師や、料飲サービスの専門学校講師などの経験を活かし2008年5月より現職。元サントリーパブリシティサービス株式会社常務取締役。一般財団法人高度映像情報センター（AVCC）理事