「新しい生活様式」と共に変化する食のスタイル -テイクアウト&デリバリーの日常使い-
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華井弘子
エキスパート倶楽部 ゼネラルマネージャー
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2か月以上の長い外出自粛が続き、必要に迫られて多くの方がテレワークを経験しましたが、今後もテレワークはひとつの働き方として定着していくことを実感しています。テレワークと共に私たちの食事の取り方も新しいスタイルが生まれてきたと思います。これまでなら会社の近くで、気分転換を兼ねて外食したり、お弁当などを買ったりしていたのが、テレワーク中は、テイクアウトやデリバリーを利用される方が増えました。それに伴い、インターネットで出前注文を受ける、料理宅配サービスのUber Eatsや出前館などの利用者数が、緊急事態宣言後には一気に6割も増えたとのことです。外出を控えることに加え、食事の準備をする手間が省けるという理由には、納得できます。
テレワークが日常になっていくと、テイクアウトやデリバリー支援サービスも普段使いになっていくのだろうと想像しますが、自宅から出かけにくい高齢者の食生活の手助けや、一人暮らしや時間に追われる働く母親にも有難いサービスだと感じました。かつ、通勤がなくなった分、散歩など健康管理に努めていかなければなりません。KK2でも初めての試みとなるオンライン坐禅会(6/24開催)を予定しておりますので、ご自宅で気軽に参加してみてはいかがでしょうか。コロナ禍をきっかけに、これからの私たちの生活様式が、新しい価値観とニーズで、どう変化していくか興味深いところでありますが、明るい未来に繋がればと願っています。

エキスパート倶楽部のテラス席
なお、エキスパート倶楽部もランチ運営は、テイクアウトメニューでご提供しています。人通りも少ないオープンテラス席や、風通しのよい店内でも、ゆっくりお召し上がりいただけます。まだ遠くへの旅行や外出がこれまでのようにはできませんが、このメルマガの最後でもご紹介していますように、メニューの清里高原(まきばレストラン)の山梨産食材や鹿児島のやねだんカレーを召し上がっていただきながら地方も応援していただければ幸いです。来月からデリバリー対応もスタートいたしますので、どうぞお気軽にご利用ください。
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