今できる事-withコロナ時代で役立つ3つのC-
「暑中お見舞い」が「コロナ下お見舞い」になった今年の日本ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私事、禁足が解けた今はリアルな仕事の場に出かける合間にリモートワークのために帰宅するといった、捻じれも生じています。withコロナ時代で皆さまの職場も、リアルとバーチャルの共存の形を模索し始めている事でしょうか。
過日「ふわりんくる~じょんSD ~感染症が当たり前にある時代に暮らす~」をリモート視聴しました。各専門家のお話が勉強になった事はもちろんですが、この時期での開催とあって、KK2が協賛したリアルとバーチャルの場に分かれての出演者の映像が300名以上のリモート参加者へ配信、デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)も活用するといった新しい学びのプラットフォームを体験できました。
21世紀の日本人に必要なちから「レジリエンス」-「レジリエンス(弾力的)」なストレス対処術-より
さて、世の中はコロナの急場をバーチャル(IT)で繋いだ形ですが、この勢いでリアルな世界にバーチャルが多数混在してくるとすれば、既に問題化しているSNS上での誹謗中傷事件などの、デマ、フェイク、データの改ざん等の自制や規制は当然として、我々には、事実を見極める眼力と、道徳、倫理といった人間本性の力がより一層必要とされるでしょう。
KK2では、変化が常態化する社会での日本人に求められる力として、「個人のコンピテンシーを磨く」、「社会のレジリエンスを高める」という事を皆さまと共に考えてきています。事実を直視し、自分の頭で考える力が問われる今、レジリエンスの「3つのC」-コミットメント、コントロール、チャレンジについて解説した「21世紀の日本人に必要なちから」というプログラムが今できる変化と危機に備える力として参考になるかもしれません。
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