COVID-19との共存に向けて「新しい生活様式」の試行錯誤、オンラインとリアルで準備すること?
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伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
三幸学園 理事長特別補佐(戦略担当)
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COVID-19との共存に向けて、KK2では様々な「オンライン」のプログラムを行ってきました。講演会、研究会でのディスカッション、坐禅などをオンラインで開催し、計約4百人に参加頂いてきています。講演会では、ライブ配信、DPP(デジタルプレゼンテーションプラットフォーム)による質疑応答を行いました。ディスカッションや坐禅では、オンライン会議システムを活用しました。そして、各イベントの最後にはアンケートを行い、「1人で講師と向き合えたこと」や、「他の参加者を意識できるような進め方を希望されたこと」など、様々な声を頂いています。オンラインでは、対面と同様にするのは難しいこと、同等にもできること、同等以上にできることなどを実感しながら、プログラムを開催しています。
以下の各リンクのアンケート結果をご覧頂ければ、各回における参加者の様々な生の声が見えてきます。
3つのイベントにおけるアンケートの声
そして、7月10日には「対面」のプログラム『創業130年の老舗ワイナリー 「ルバイヤート」の取り組み~“日本ワインの第一人者”大村春夫さんと味わう7種~』を、政府や同業他社などを参考に、「2メートルの座席間隔、70%以上のアルコール消毒液」など、具体的なガイドラインを設定し、案内チラシには記載しています。既に満員御礼となっており、対面プログラムへの皆さまの参加意向も実感しています。
霞が関ナレッジスクエア「新しい生活様式」ガイドライン2020/7/1作成バージョン1.0
KK2はCOVID-19との共存として「新しい生活様式」ガイドラインを設け、オンラインとリアルの活動を試行錯誤していきます。皆さまも是非ご参加頂き、考え、匍匐前進で作っていきませんか。
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