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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第641号 2020年8月7日発行)by AVCC

無料で学べるKK2Webサイトの動画掲載本数 1,633

国民はやるべきことをやっている、国がやるべきことは感染者の「隔離」と「生活補償」です!

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 経済活動を再開しつつ、いかに感染拡大を抑えるのか?世界中で「COVID-19と人間の共存」をめぐり試行錯誤が続いています。KK2は、実現可能なプログラムのオンライン開催を始めました(6/24(水)「霞が関坐禅会」~自分自身と向き合ってみよう~6/26(金) 「困難への心の対処法 5つのステップ」~いま、私たちに大切なこと~)。また、突然オンライン授業や自学自習になってしまった「学生」向けに「大学生向け!社会に出る準備」(8プログラム、計27本)を新作公開、リモート入社式からいきなり在宅勤務になってしまった「新社会人」向けに「社会人入門!動画で学ぼう」(8プログラム、計83本)を公開し、withコロナ時代のデジタル公民館活動を加速しています。
 一方リアルな場での開催が相応しいプログラムは、霞が関ナレッジスクエア「新しい生活様式」ガイドラインに沿った感染予防対策を徹底し開催します。5/20(水)から8/28(金)に延期し開催する「霞が関寄席」は、定員100名満員御礼のお申込みをいただき、KK2至近の別会場(定員234名)を用意し、広い会場で感染予防を徹底しソーシャルディスタンスを保って開催しますのでよろしくお願いします。

 KK2(民設民営の公民館)は、最大の収入源であったレンタルスペースのご利用がほぼなくなり、持続化給付金(200万円)を受給しCOVID-19との共存を目指しています。この状況は2~3年は続くと考え、Google Meet/Zoom/Cisco WebexといったWEB会議システム、360°カメラ/各種マイク/大型ディスプレイ等周辺機器を整え、講師も参加者もリモートで参加できるオンラインセミナープラットフォームを実装しました。総務省、文部科学省、厚生労働省等の省庁や各学会主催の委員会やセミナーのオンラインでのご利用が始まり、大学等のオンライン授業ではDPPを活かした「オンライン試験」のご利用も始まっています。
 KK2に限らず、多くの国民は「COVID-19と人間の共存」に向け必死に努力していますが、この国のリーダーは一体何をしているのでしょうか?国会も閉じたまま、責任の所在も曖昧、思い付きのような発言に科学的な論拠がなく、全く信頼できません。有史以前より、人間は常に感染症との関わりの中で歴史を刻んできました。およそ感染症のまん延を食い止めるには、幾ら予算が掛かろうが、1.感染者をみつけ「隔離」、2.感染者と家族の「生活補償」の二点しかありません。この国のリーダーの責任ある判断と行動を切に求めます。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3F
電話:03-3288-1921 FAX:03-5157-9225
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霞が関ナレッジスクエア(KK2)は学校教育や企業研修では教えていない「しごと力」をいつでも、どこでも、誰でも学べる場を提供することを目的に、一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)の公益目的事業として運営しております。