日本各地の食文化から地方創生へ…今こそ各地の魅力を発見！
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華井弘子
エキスパート倶楽部 ゼネラルマネージャー
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10月から東京もGo To トラベルの対象になりました。行楽シーズンを迎え、日本各地へ出向かれる方も増えるかと思います。新たな生活様式にも慣れてきたころですが、コロナ禍の広がりを抑えながら、地方の活性化にも繋がり、良い方向に進めばと願っています。コロナでリモートワークが増えたことから、職住近接の必要が減り、地方への移住や、ワーケーションの活用で寂れていたリゾートも注目されているようです。
KK2「食と文化講座」では、これまで日本各地の食材やワイン・日本酒などを、それぞれの生産者の取り組みや商品についてご紹介し、食べて応援、飲んで応援をしてきました。日本各地のプレミアムチーズ（2012）、酒どころ日本一の福島の日本酒（2015）、秋田・大館市のきりたんぽ（2016）、福井・若狭町の梅（2016）、福島の岩瀬きゅうり（2017）、山梨・富士桜ポークの生ハム（2018）、日本各地の食材を使った久遠チョコレート（2019）などを取り上げ、ワインでは、2017年から、山梨・長野を中心に全国の注目の「日本ワイン」をご紹介してきました。コロナ禍で海外にはまだ出かけられない中、新しい生活様式に合わせて、改めて日本の豊かな食文化を知る機会と捉え、今後も地方創生に繋がるプログラムをご紹介していきたいと思っています。
又、来たる10月3日（土）オンラインで「やねだん故郷創世塾」が開催されますが、やねだんは、鹿児島の小さな集落で、さつまいもを原料にした高品質のオリジナル焼酎や、唐辛子からコチュジャンを開発され、六次産業化しています。KK2の交流カフェ エキスパート倶楽部で、その唐辛子を使用した黒豚辛口カレーを商品化し、ご提供しています。農産物を活かしながら、地域再生にも大きく貢献されている取り組みは大変興味深く、行政からも注目されています。詳細はプログラムをご覧の上、ご参加いただければ幸いです。
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華井弘子