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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第670号 2021年3月1日発行)by AVCC

無料で学べるKK2Webサイトの動画掲載本数 1,727

リモート授業?対面授業?頭痛める先生方に!
[対面]+[リモート]=[ハイブリッド] 授業を実現するDPPを提供します!

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 新年度に向かい、各学校の先生方は4月からの授業をどう進めるか頭を痛めていませんか?リモート授業を主体にするか、あくまで対面授業を主体にするのか、お悩みではありませんか?感染防止にはリモート授業が一番ですが、それでは学生はキャンパスに来る機会がなくなります。とりわけ1年生は友人を作ることも儘なりません。かといって、大教室に大人数の学生では「密」は避けられません。そこで「ハイブリッド」授業も考えられます。これは対面とリモートの併用です。学生を半分に分け、半分は対面、残り半分はリモートという方式です。次の講義のときは対面とリモートを交代します。これなら教室内は一席置きに座ることになり「密」は避けられます。

 COVID-19パンデミックにより多くの学生は、突然のオンライン入学式に始まり、キャンパスライフが犠牲になりました。公立と私立のIT活用力、学校毎のIT活用力、先生方のIT活用力に格差があり、受ける教育の質量共に著しい格差が起きています。本当に気の毒ですが、学生一人ひとりは他と比較することもできず、授業料と見合う教育が受けられているのか?判断することもできないでしょう。


図:KK2 DPPで実現する[対面]+[リモート]=[ハイブリッド]授業

 KK2は、1.教育の「質」の向上 2.先生方の「働き方改革」 3.リモート授業、対面授業、ハイブリッド授業の円滑な運営の「サポート」を目的に、DPP(デジタルプレゼンテーションプラットフォーム)[YouTube動画へリンク]を提供しています。2019年度より、先生方のIT活用力に応じて使いやすいよう改良を続け、バージョンアップしてきました。2020年度に大学のリモート授業でDPPをご活用いただいた事例発表の動画を公開していますのでご覧ください。ネット環境さえあれば、どこの学校のどの教室からも、[対面]+[リモート]=[ハイブリッド]授業を円滑に運営できます。DPPの特長は、教師と対面の学生と遠隔地の学生全員が、”お互いに学び合う”「相互・双方向型の学び」を実現することです。教師の講義(映像、音声、スライド)がリアルタイムで配信され、オンラインで、学生の出席管理・学生からのコメント回収・テスト(試験)等を行うことができます。

 KK2は、COVID-19パンデミックで拡大した教育の格差を看過せず、格差解消のために多くの先生方にDPPをご活用いただき、教育の質の向上と先生方の働き方改革を支援し、円滑な[対面]+[リモート]=[ハイブリッド]授業の運営をサポートします。DPPを無償でご利用いただける条件は、1.年間15回以上DPPを活用した授業を実践いただく 2.教育のデジタル化研究会(月一回程度オンライン開催予定)で実践報告とDPP改善に向けた提案をしていただくことです。DPPをお使いになりたい先生方は、KK2サイトにWeb会員登録し、問い合わせページの「お問い合わせ種別」の「その他」を選び、「件名」にDPP教員アカウント申請と記入し、「内容」欄に学校名、学部名、先生氏名をご記入ください。一週間ほどでDPP利用の権限を付与させていただきます。

 KK2は「人間とCOVID-19の調和」を目的とし、DPPのバージョンアップを通じて、教育の質の向上と学びの格差解消を続けてまいります。皆さまのご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3F
電話:03-3288-1921 FAX:03-5157-9225
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