「はたらくをよくする」-デジタル社会を生きる技術と知恵-
ユダヤ人哲学者のユヴァル・ノア・ハラリは、人類は進化するデジタル社会を目の前に、AIを使い倒すか、AIに使われるかの大分岐にあるという未来予測を、著書「ホモ・デウス」で述べています。確かに、少し前までMEGA、GIGAの単位だったIT機器の容量や速度はTERAの時代へと進み、WEB会議もあっという間にサクサクと稼働、活用できる環境となりました。このデジタル技術の進化を基盤にして、今後は「どう使い倒すか」という利用技術とアイデア創出のフェーズになりました。そこで、この度ここKK2の軒先に、仕事モードのWEB会議の枠を超えて、社会の課題解決にチャレンジするゲストをお招きして最新のお話を伺い、かつ参加者が気軽に直接対話できるコンパクトなデジタル空間を設営する運びとなりました。
まずは「デジタルTERA小屋」と称しますが、幕末の訪日外国人が日本の識字率の高さに驚き、それが「寺子屋」の存在にあったという故事から、来るべきデジタル社会で進化するIT利用技術の「使い倒し」と、社会課題への取り組みストーリーを皆様と共に考え、共に学ぶ場にできればと願っております。
初回となる今回は、ピースマインド株式会社の代表取締役 荻原英人さんをゲストに迎え、9月14日(火)12時から50分のお昼休みの時間帯に開催します。荻原さんは、1998年日本で初めてオンラインでの職場でのメンタルカウンセリングの会社を起業した、まさにデジタル時代での社会課題解決のチャレンジャーです。いきいきとした人と職場を増やすために、「はたらくをよくする」をテーマに語っていただく予定にしており、初回特別無料開催です。皆様のお申し込みをお待ちしております。
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