明日はどうなる！令和の日本 ⇒ 小原庄助さんにならないか？
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久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター（AVCC）理事長
霞が関ナレッジスクエア（KK2）代表
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COVID-19はどこかへ行ってしまったのか？と少し気を緩めていたら、突如オミクロン株が現れ予断を許さない師走を迎えました。訳あって久々の朝風呂に浸っておりましたら、小原庄助さんの歌『朝寝 朝酒 朝湯が大好きで♪そ～れで身上つ～ぶした♪』を思い出し、令和の日本の「生きづらさ」「不安」が俄かに膨らんできました。
「30年間に70％の確率で起こる」と言われて久しい首都直下地震。2013(平成25)年内閣府は「マグニチュード7.3」の地震で被害想定を発表していますが、ほぼ百年前1923(大正12)年9月1日11時58分頃発生した関東大震災のマグニチュードは7.9でした。「マグニチュードは0.2増える毎にエネルギーは2倍」と言われており、関東大震災は政府被害想定の[8=2×2×2]倍のエネルギーの震災だった事実を知りました。歴史的事実より小さい地震を国が想定する意図は何なのか？首都直下地震に対する「不安」が募ります。今週全7編公開が完了した「帰宅困難者問題を考える」をご覧いただき、今日からすべきことできることに取り組んでいただきたいと思います。また本年7月16日に開催しました、「コロナ禍を未来に活かす『防災八策』」をご覧いただき、「アンチフラジャイル（反脆弱性）」について考え「私は大丈夫」と思わず、自ら行動を起こしましょう。
図：どのくらい借金に依存してきたのか（財務省）
2019(令和元)年8月財務省主計局のご協力を得て「日本の財政を考える」を公開、歳出と税収の差は借金である公債金で穴埋めされてきたと学びました。一方足元では、新型コロナウィルス感染症への対応のため歳出が急増し、国債発行額が膨らんでいます。COVID-19パンデミックの先行き不透明の中で日本の財政健全化ははかれるのでしょうか？令和の日本は小原庄助さんにならないか？不安です。このような問題について皆さんと考えてみましょう！2021(令和3)年12月14日(火)16:00～18:00「AVCC＆KK2特別講演会 [2021冬] 明日はどうなる！令和の日本 ～元財務官僚 松田学氏と考える～」に是非ご参加ください！
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