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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第723号 2022年3月4日発行)by AVCC

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正念場、日本国民にできることはウクライナ国民との連帯!

久保田了司
一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 若い頃口ずさんだ『いちご白書をもう一度』(荒井由実 作詞・作曲)という歌が頭に蘇ってきました。ベトナム戦争の影色濃く、反戦に共感する証しで肩まで伸ばした髪。それをバッサリ切って就職すると「オイル・ショック」が勃発、原油価格の高騰、狂乱物価の中で激動のビジネスマン人生が始まりました。ちなみに、学生時代好きだったあの娘には振られました・・・。ベトナム戦争終息により、インドシナ半島から小舟で国外に逃げ出す「ボートピープル」が100万人を越える中、難民受け入れを渋る当時の日本社会を苦々しく思い出しました。

 あれから半世紀、日本からみるとロシアを挟んで向こう側のウクライナで、ロシアによる侵攻が公然と行われ、核兵器の使用を示唆する恫喝まで行われています。私たちは唯一の戦争被爆国としてこの暴挙に断固抗議し、ウクライナ国民を支援し、連帯し、避難民を受け入れなければなりません。民主主義陣営が連帯し支え合えるのか?正に正念場を迎えています。KK2では、ミッション「共に考え、共に学び、共に担う社会へ」にウクライナカラーを配し、苦難の中におられるウクライナ国民の方々に対する応援の気持ちを表しました。

 2021年12月に開催した「明日はどうなる!令和の日本」の続編として、ご登壇いただいた松田学氏が今年2月に出版された『日本をこう変える』を主題に、4月8日(金)17:00~令和4年度最初のKK2プログラム『「日本をこう変える」著者 松田学氏を囲むクロストーク』を開催します。

 「第1部:著者トーク」と「第2部:著者を囲んでクロストーク」で構成し、第2部ではKK2アドバイザリーメンバー8名(予定)から出される質問・疑問に松田学氏が応え、議論をより深めます。高齢化社会、デジタル化、循環型社会の構築など、いま日本が抱える諸問題に対して、ブロックチェーンなどの新技術の活用を検討するなど、皆さまと「共に考え、共に学び、共に担う社会」を目指していきたいと思います。多くの皆さまのオンライン参加をお待ちしております。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3F
電話:03-3288-1921 FAX:03-5157-9225
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