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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第728号 2022年4月8日発行)by AVCC

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幸福度/ウェルビーイングを高める共同体感覚を醸成する機会?

伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
三幸学園 理事長特別補佐(戦略担当)

 新年度を迎え、桜も満開の中、コロナ感染者も高止まりで、第7波などとも言われています。メッセージfromKK2 No.727の「雲外蒼天」に向けて、デジタル活用は様々な可能性を実現していきます。デジタル先進国の台湾のデジタル担当大臣「オードリー・タン氏」は、「IT:機械と機械をつなぐもの」「デジタル:人と人をつなぐもの」「DX:機械と機械をつないでこれまでにない人と人のつながりをうみだすもの」と言われています。どのような「つながり(コネクト)」を考えられるでしょうか。

 「地域や社会で役に立つ自分の存在」を感じられることは、PB地方創生幸福度調査によりますと、下図の通り、幸福度は男女ともに上がっていく傾向にあります。観光、移住、地域ボランティア、健康増進・ヘルスケア、地域産品を使った地域活動などでは、経験がある人はない人に比べると、約110%の幸福度になります。このコロナ禍では、どのような地域貢献活動ができるでしょうか。


『幸福度と「地域や社会に役立つ自分の存在」を感じられること』、PB地方創生幸福度調査委員会、n= 20,659人

メッセージfrom KK2 No.476『「共同体感覚の育成」と「幸福度」』でも、「共同体感覚は生まれつき備わっているが意識して育成されなければならない」と言われています。こういった感覚は、実際の活動と共に醸成されるものと思います。KK2では、下図のような「徳トークン社会」を想定しています。各自治体など、皆さまの周りの地域社会では、こういったイメージは如何ですか?

 皆さまは、地域社会、家族、仕事の場、自分の周りでは、自分の特技も活かして、どのような「貢献、徳」をコネクトとして考えられますか?そして、何から始められますか?KK2では、本日4月8日に「日本をこう変える」著者 松田学氏をお迎えしたクロストークを開催し、私も登壇させて頂きます。皆さまも一緒に考え、共同体感覚を考えつつ、次なる一歩を考えてみませんか。

伊藤健二 伊藤健二
KK2産学官連携主席研究員
三幸学園 理事長特別補佐(戦略担当)

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