多様性を認める社会へ ―みんなちがってすてきだね―
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華井弘子
エキスパート倶楽部 ゼネラルマネージャー
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先月のメッセージでは、エキスパート倶楽部のランチタイムの営業を運営していただいている社会福祉法人むそう様をご紹介しましたが、昨今、多くの企業がSDGsや人材の多様性を必要とし、障害者雇用への取り組みも高まっています。障害には、様々ありますが、ダウン症の書道家や、世界的に有名な盲目のピアニストなどすばらしい才能を発揮されている方がたくさんいらっしゃいます。パラリンピックでも、感動を受けた方も多かったと思います。
KK2のしごと力向上ライブラリでは、みんなちがってすてきだね~自閉症の理解 はじめの一歩~を落語で楽しく学べる講座をご紹介しています。講師は、知的障害の人たちの施設で約10年勤務された後、自閉症支援者育成の研修などを運営され、「自閉症・発達障害の人を支援する人を応援する」山口久美さんです。自閉症の解説、脳の仕組み、自閉症の事例から見えるコミュニケーション障害、共生のヒントなどについて解説しています。自閉症という言葉は聞いたことがあっても、関わったことがない、よくわからない方には、ぜひご覧いただき、よりよい人間関係づくりのはじめの一歩としてご参考になるかと思います。
障害の有無だけでなく性別や年齢の違いなど、多様な人材が活用・活躍できる事が、これからの日本社会の明るい未来に繋がると確信しています。
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