Valuableなコミュニケーション by KK2のご紹介
|
久保田了司
一般財団法人AVCC 理事長
霞が関ナレッジスクエア（KK2）代表
|
KK2ではSociety 5.0を「デジタル社会」と説明しています。デジタルは目的ではなく手段であり、デジタル一辺倒ではなくアナログの特長も活かし、バーチャル一辺倒ではなくリアルの良さも活かす、"Valuable Communication"と"Valuable Educational Training"の社会実装を目指しています。本メッセージでは、KK2が取り組む“ハイブリッドセミナー”等の実践をご紹介します。
事例-1 KK2スタジオ「登壇者4人のハイブリッドセミナー」
コロナ禍で一挙に広がったオンラインセミナーに対して、正の評価から負の評価まで多様な意見があります。片やオンラインをデファクトとし、片や感染予防に留意しつつリアルをデファクトに戻す等、組織と情報内容により対応はまちまちとなっています。KK2ではオンラインか？リアルか？よりも、講師からの一方的な情報伝達に陥っていないか？参加者の質問意見を汲みとる参加型のセミナーになっているか？を重視し、リアル＋オンライン＝ハイブリッド形式での” 有用性の高いコミュニケーション”を追求しています。メイン講師による講話は30分程度とし、コーディネーターと参加者を代表するコメンテーターが登壇し、登壇者4名によるクロストークを8月に約60分開催しました。ハイブリッドセミナーの収録映像をご視聴いただき、活気ある参加型セミナーになっているのかどうなのか？ご意見やご評価をいただければ幸いです。なお、イベント開催でご利用される場合の申込ページ、参加費のクレジット決済の機能もご用意できます。
事例-2 KK2スタジオ「ハイブリッド委員会」
コロナ禍でKK2スタジオのご利用が激減し厳しい経営状態に陥りましたが、持続化給付金で発言者追尾360度カメラや二十数本のグースネックマイク(ON/OFF付き)等整備し、新しい会議の形を実装し周辺中央省庁のハイブリッド委員会や会議でのご利用が入るようになり有難い限りです。リアルに参加される座長と委員、オンラインで参加される委員、傍聴者は限定LIVE配信で視聴する形で、ハイブリッド委員会を粛々と開催しております。勿論収録映像はございませんが、周辺中央省庁のお役に立てていると自負しております。
事例-3 エキスパート倶楽部「ハイブリッドイベント」
エキスパート倶楽部は、平日ランチタイムはレストランとして営業しておりますが、それ以外の時間帯はスペースを貸し切ってご利用いただけます。98インチ大型ディスプレイ、プレゼンター用カメラ、Wi-Fi環境を活かし、生産者と参加者をつなぐ食に関するハイブリッドイベントが開催できます。
事例-4 ラウンジ「ハイブリッド会議」
11月からリニューアルオープンしたラウンジは、ご要望の多かった少人数向けのハイブリッド会議がスムーズに快適に開催いただけるようレイアウトや機器の選定を行っております。Web会議アプリとの相性や、アクリルパーテーションによるカメラや音声の弊害もありますが、”有用性の高いコミュニケーション”について、KK2オンラインイベントコンシェルジュがサポートさせていただきます。是非ご相談いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
|
