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メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第767号 2023年1月6日発行)by AVCC

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立派な門松で新年を祝う デジタル公民館まっさきのレガシー

久保田了司
一般財団法人AVCC 理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 あけましておめでとうございます。

 暮れの12月18日、大船渡市末崎町末崎地区公民館(新沼眞作館長)で地域住民による門松作りが開かれたとの報告をいただきました。私たちが東日本大震災直後に活動を開始したデジタル公民館まっさきの中で、竹細工を通じてものづくりの楽しさを伝える世代間交流を促進するシニアリーダー育成がきっかけとなって発足した、どこ竹inまっさき(村上正吉代表)が毎年企画準備から当日の制作指導までを行っているプログラムです。当初は狭い仮設住宅を想定したミニ門松作りでしたが、今回、太さ約5cmの竹を三本使った高さ約50cmの立派な門松を家庭毎に一対作成し、新年を祝うことになったそうです。


写真提供:株式会社東海新報社

 あれから12年、コロナ禍でデジタル公民館まっさきも活動が休止している中で、末崎町の皆さまの復興が緩やかにでも進んでいることを感じられるうれしいニュースでした。

 KK2は令和5年も『共に考え、共に学び、共に担う社会へ』をミッションに掲げ、若者からシニアまで多様な人々が学び交流する「リアルな場」と、インターネットに接続した情報端末(パソコン・スマホ等)でいつでもどこでも誰でも学べるデジタル公民館としてささやかな活動を続けてまいります。引き続きご支援ご指導よろしくお願いします。

 昨年末時点で【メッセージfromKK2】を受信していただいている方は約13,000名おられ、毎号の平均開封率は概ね27%とのデータから、毎号平均して約3,500名もの方にお読みいただいています。今週号のメッセージfromKK2に対して読者の皆様のコメントをいただくページを設けました。ご批判でも誤りのご指摘でも何でもコメントいただきますととても励みになります。匿名ですので、お時間あればよろしくお願いします。

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