Society 5.0の次にどんな社会が来るのか？ －との質問にどう応えますか？－
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久保田了司
一般財団法人AVCC 理事長
霞が関ナレッジスクエア（KK2）代表
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1月中旬、都内私立大学理工学部情報科学講座で1～2年生中心の約50名に、Society5.0（私は「デジタル社会」と説明）についてお話しする機会をいただきました。広い教室の教壇を遠巻きに座る光景は半世紀前とあまり変わらないなあと思いつつ、約80分間スマートフォンを使ってDPPでつながる対面講義をさせていただきましたが、初対面の老人の話しに真摯に耳を傾けていただいた若者達に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
講義スライドの一枚 －人類は不確実な世界をどう生きて来たか？－
寄せられたコメントでは、「氾濫する情報の中からどうやって正しい情報を見極めるか悩む？」とか「SNSのおすすめ情報で疲れました！」等、デジタル社会の悩みを垣間見ることができました。また、拡大するデジタル・デバイドに対する「誰も置き去りにしないデジタル社会へ」という考えに多くの賛同が得られ大変心強く思いました。 一番多かった質問は「Society 5.0 の次にどんな社会が来るのか？」という問いでした。 先行きの短い私には正直想定外の問いでして、恥ずかしながら次のように応えお詫びするしかできませんでした。「今後起こる科学技術の画期的な革新をきっかけにSociety 6.0=？？？社会になることは予想できます。しかし私には、将来のワクワクするような世界について、具体的に予想し皆さんに説明することはできません。申し訳ありません。」
Society5.0（デジタル社会）を担ういわゆるZ世代と呼ばれる若者達に、この「Society5.0の次にどんな社会が来るのか？」という問いに応える、ヒントをいただける方がおられましたら、コメントをいただくページを設けましたので、是非ご教示いただければ幸いです。皆さんと一緒に考えていきつつ、 情報科学を学ぶ若者達に伝えたいと思います。
KK2は、講師と受講生がDPPでつながる対面講義環境（オンライン講義、ハイブリッド講義でも使えます）を提供しています。事前準備や講義中の操作も易しく、手軽にご活用いただけます。勿論無償ですのでお問い合わせ欄でお申込み下さい。Web会員であれば DPPの権限を付与致します。ご活用をよろしくお願いします。
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