「災害大国日本で考える、人権と尊厳」4/19開催 －関東大震災から100年、正解のない時代をどう生きるか？－
関東ではすでに桜も満開となり春本番です。KK2も来週より令和５年度事業がスタートします。正解のない時代を「どう生きるか？」をテーマに、気づきやヒントとなるプログラムを開催し、皆さまと共に考え、共に学んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。今回は４月に開催するプログラムをご紹介させていただきます。
4/19開催「デジタルTERA小屋」第5回は「災害大国日本で考える、人権と尊厳」と題して、災害医療スペシャリストの石井美恵子さん（国際医療福祉大学大学院 災害医療分野教授）をお招きします。関東大震災から今年で100年、その間東日本大震災をはじめ大きな災害を幾度も経験している日本ですが、避難所でのプライバシー保護や衛生管理など災害時の被災者を取り巻く環境は大きく改善されていません。「社会の弱い部分が顕在化するのが災害」と石井さんは指摘されており、災害時の人権と尊厳を考えることで、日本社会が変わるヒントが得られるのではないでしょうか。少し難しいテーマですが、「人権って何？尊厳って？？」ということから皆さまと共に考える場にできたらと思っています。
KK2デジタルプレゼンテーションプラットフォーム（DPP）を活用して、投票機能やチャット機能で参加者の皆さまからご意見やご質問をいただきながら進行します。次回以降は、5/26 山本龍彦さん（慶應義塾大学大学院 法務研究科教授）、6/6 俣野公利さん（ANAウイングフェローズ・ヴイ王子）、7/4 設楽哲也さん（農業家 福島県須賀川市）、9/14 黒瀬泰之さん（弁理士）ほか、多彩なエキスパートをお招きします。
2010年に開設した「KK2キャリア相談室」は、毎週月～金曜日でご予約を承っています。運営にあたっては、キャリア開発専門のNPOとして2000年より活動している日本キャリア開発協会（JCDA）様にご協力をいただいており、経験豊富で様々な経歴を持つ5人のカウンセラーからお選びいただくことができます。相談内容は、職場での悩み、キャリアアップ・キャリアチェンジ、介護や病気と仕事の両立、転職・就職、何かもやもやしていてどうしたらよいのかわからないなど、どのようなことでもカウンセラーにご相談ください。就職紹介ではない、キャリア相談に特化したカウンセリングが特徴です。オンライン、対面も選べますのでご都合に合わせてご利用ください。
なお、KK2メルマガ「メッセージfromKK2」は4月より執筆者を拡大し、様々なテーマでお届けします。４月は、4/21発行号に平田英世さん（富士通 元シニアアドバイザー）、4/28発行号に古賀伸明さん（元 連合会長）より寄稿いただきます。ぜひお楽しみに！
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