メッセージの音声版をYouTubeで公開中

メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第780号 2023年4月7日発行)by AVCC

無料で学べるKK2Webサイトの動画掲載本数 1,909

春、卒業50年で参列した入学式で感動しました

久保田了司
一般財団法人AVCC 理事長
霞が関ナレッジスクエア(KK2)代表

 昨年8月私たちは名称・定款を変更し、一般財団法人AVCC(Advanced Valuable Communication Center)として新たにスタートしました(ご紹介動画 ※音が出ます)。令和5年度事業計画を審議する3月28日に開催した理事会では、「教育・人材育成における、人間対人間、人間対IoT、人間対AI間のAdvanced Valuable Communicationの追究」に取り組むことを採択しました。令和5年度もどうぞよろしくお願いいたします。


写真:入学式遠景2023.04.01筆者撮影

 私事で恐縮ですが4月1日、卒業して50年経った出身大学の入学式に招待されました。半世紀前バリケード封鎖されていたキャンパスの銀杏並木を進み、新装なった会堂で開催された入学式に参列し、新成人になったばかりの若者数千人と同じ空間で過ごした式典は、この日この時にしか体験できない素晴らしいひと時となりました。

 塾長式辞、新入生代表入学の辞、卒業50年を迎えた同期代表の祝辞等大いに感動しましたが、オーケストラの伴奏で新入生と卒業50年のシニアが世代を超えて慶應義塾塾歌を斉唱する場面、特に二番「往け 涯(はてし)なきこの道を 究めていよゝ遠くとも わが手に執れる炬火(かがりび)は 叡智の光あきらかに ゆくて正しく照らすなり 往かんかな この道を 遠く遥けく往かんかな」では、若者たちのこれからの活躍を心から願い、反省ばかりの自分自身を振り返り、目頭が熱くなりました。自分が出た大学に惚れ直した佳き日でした。

 江戸時代の寺子屋にヒントを得て、今、そしてこれからを「どう生きるか」を考える『デジタルTERA小屋』、まず4月19日(水)18:00~災害医療スペシャリスト石井美恵子さん登壇「災害大国日本で考える、人権と尊厳」、続いて5月26日(金)16:00~憲法学者山本龍彦さん登壇「情報的健康について―アテンション・エコノミーにどう向き合うか」を開催、参加者を募集しています。関東大震災から100年が経過した災害大国日本、人間中心の社会を謳うデジタル社会で言論の自由が危ぶまれる今、是非『デジタルTERA小屋』に集い共に考えてみませんか!

yose yose yose yose

■発行元:一般財団法人AVCC霞が関ナレッジスクエア事務局
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3F
電話:03-3288-1921 FAX:03-5157-9225

霞が関ナレッジスクエア(KK2)は学校教育や企業研修では教えていない「しごと力」をいつでも、どこでも、誰でも学べる場を提供することを目的に、一般財団法人AVCCの公益目的事業として運営しております。