日本初?「レジリエンス・アカデミー」ついに開講!
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鎌田 修広
株式会社タフ・ジャパン 代表取締役社長
レジリエンス人材育成トレーナー
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この度も貴重な出番をいただき心より感謝申し上げます。私は株式会社タフ・ジャパン(日本の備えに貢献する会社)の代表として16年目を迎えますが、KK2をはじめ全国35のチームに妄想を実現するためのサポートをしていただいております。
私は、特に5年ほど前から古巣である消防業界の未来に危機感を抱いてきました。それは、独立後の15年間で約10万人の消防職員と出会い、肌で感じた事実です(全国16万人の約6割強)。※ご参考:消防研修記事『消防業界に明るい未来はあるんか?(警告)』(35頁に当時の熱い想いと迷いが…)出典:「消防研修第112号(PDF)」(消防大学校)(https://fdmc.fdma.go.jp/investigation/)
そして、ついに令和8年4月10日、株式会社タフ・ジャパン主催「レジリエンス・アカデミー」が全国5つの消防本部で同時開講しました。KK2の皆さんも協力団体として名乗り出てくれ、感謝しかありません。レジリエンスは「V字回復」を意味し、職場風土を今より少しずつ良くすることを目指します。アカデミーは「土壌」を創り直す「道場」の役割であり、強さとしなやかさを目指します。
 レジリエンス・アカデミー資料より
職場風土の改善等は、トップダウンだと短期で成果が出やすいですが、異動と同時に元に戻りやすいのが難点。一方、現場主体のボトムアップだと最初の成果に時間を要しますので、長期間必要なのが難点。そこで2つを融合させることで、平時の上昇気流(ボトムアップ)と有事の下降気流(トップダウン)が風通し良く常に循環し、令和の理想的な職場風土と言われているトップボトムアップが完成するのです。
一般的には、本質的な組織改(変)革が定着するまでの期間は、「行動レベルで定着する」まで3年程度、文化が「目に見えて変わった」と感じられるまで5年近くかかると言われています。参加本部ごとに抱えている課題は異なるため、テキストに基づき個人と組織の両面から統一的なアプローチをしていきますが、あくまでもきっかけづくりの参考として捉え、実践内容は参加本部独自のやり方でOK。
5つの基本的な考え方のうち、2つをご紹介すると…
①目的は、「火災件数0を目指すと同時に、不祥事等0を目指して!」
さらに、「国民の生命を守ると同時に、仲間を守る組織を目指して!」
②3本柱は、C(チャレンジ)P(ポジティブ)R(リスペクト)※CPRは通常、心肺蘇生法のこと。
ある消防本部の警備課長は、当直して一番初めに、前回の当直が全員無事に過ごせたことに対する御礼(市民から電話でのお礼や窓口でのお手紙の紹介等)と、今回の当直に対する激励を、出張所も含めた全ての部署にメールするそうです。人間にとって究極の幸せとは「愛される・褒められる・人の役に立つ・必要とされる」こと。常に実感することで仕事への取組み方は明らかに変わってきます。
最終的には文化として根ざすまでがゴール!この講座が参加本部の価値向上に役立つことを願っています。皆さん、温かい目で見守っていてください。
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