メッセージ from KK2

KK2weekly【メッセージfromKK2】(第947号 2026年6月19日発行)by AVCC

木曽路は全て山の中

平田英世
一般財団法人AVCC理事
元 富士通株式会社 シニアアドバイザー

 私は昨年10月、それまで長年住んできた首都圏を離れ、長野県の木曽町というところに移住しました。全国過疎市町村マップ(一般社団法人全国過疎地域連盟提供)によれば、木曽町の属する木曽郡は「全部過疎」と分類される地域です。なんでまた、そんなところへ移住したのか、過疎地域での暮らしはどうなのか、といった疑問を多くの方が持たれるでしょうが、今回はそのような話ではなく、木曽の良さを皆様にご紹介しようということで筆を執りました。


御嶽山と木曽馬、桜と花桃が彩る木曽町の風景(筆者撮影)

 まず、この4月に国定公園と認定された御嶽山(写真1)です。噴火による不幸な出来事はありましたが、冬も夏もその雄姿を見るだけで勇気がもらえます。5月には三ノ池でドラゴンアイを見ることができます※参考:中日新聞 2021年6月11日付記事「『ドラゴンアイ』御嶽山に」。また冬の雄姿(写真2)は私を大いに元気にしてくれます。木曽には昔から木曽馬という農耕馬がいます(写真3)。サラブレッドのようなかっこいい体型ではありませんが、乗馬などで触れ合うことができ、とても癒されます。4月から5月になると桜(写真4)や花桃(写真5)が一斉に開花し、心休まります。

 樹齢200年以上の自然林が全体の98%以上という木祖村の水木沢天然林を歩くと、さわやかな気分になります。都会ではなかなか味わうことができない水、空気、素晴らしい景観に触れることができ、非常に穏やかな気分で毎日を過ごしています。様々なことに向き合い、日々の仕事に追われ続けている時に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。心の安らぎを求めてみることでまた新たな元気を得ることができると思います。

平田さん 平田英世
大学卒業後、1977年 富士通株式会社に入社。SEとして中央官庁基盤整備事業を中心に従事し、2014年オリパラ組織委員会へ出向、イノベーション推進室 室長として、5Gやロボットなどの先端技術を駆使したコロナ禍での安全・安心な大会開催を実践。一般財団法人AVCC理事

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