KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第156号 2011年2月11日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
『就業力育成に関するモデル化』
伊藤健二(KK2産学官連携主席研究員/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)
伊藤健二  第13回イノベーションプログラムを1月31日に開催し、岩手から沖縄までの様々な大学の教職員の方々に参加頂きました。又、今回は今までに比べて企業の方々の割合も多く、半分程度にも及び、大学と企業の橋渡しを産学で検討する場となりました。
 2つの大学からの発表を御願いしました。岩手大学からは、就職先企業(283社)の方々による「重要度」と「学生に対する印象」のギャップを含め、教育プログラムに反映させつつ、就業力の可視化(Employability MAP)などを御紹介頂きました。また、京都産業大学からは、京都ならではの様々な企業との具体的な課題設 定など、「産学連携によるPBL育成プログラム構築」ノウハウを御紹介頂きつつ、インターン/コーオプ教育の効果としてGPAの分布やフリータ率についても言及頂 きました。産学連携による具体的な課題や効果を共有させて頂きました。産学連携教育においては、「企業から負担のわりにメリットがない、少ない」という企業の調査結果もある中、今回のように企業の円滑な橋渡しを実現している例もあります。
 そこで、今後、様々な大学・企業において展開・活用できるようにすることを目標とし、こういった円滑な橋渡しを実現している産学連携教育の例を取上げつつ、文部省就業力育成支援事業180事業の分析もあわせ、ノウハウとして「就業力育 成に関するモデル化」を研究していきたいと考えています。就業力育成支援事業の関係者、就業力コーディネータ、キャリアカウンセラー等、御興味のある方は、 イノベーションプログラムのコーディネータ/KK2事務局(03-3239-1121)まで連 絡のほど、御願い致します。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
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