KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第165号 2011年4月15日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
東日本大震災において被災されました多くのみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
 今後KK2で予定されている「キャリア応援プログラム」「KK2文化プログラム」等については可能な限り粛々と開催し、有料プログラムについては参加費から一人ワンコイン(500円)を義援金に当て、被災地の宮城県岩沼市に直接お届けすることに致しました。またプログラムは出演者の了解を得られたプログラムをライブ配信し、広く多くの方にお届けします。
メッセージfromKK2
日本の「新卒採用」を考える
伊庭野基明(KK2グローバルキャリアカウンセラー)
伊庭野基明  日本では企業の「新卒採用」がピークを迎えている。しかし、皆さんご存知の通り、これは来年4月に仕事を始める人たちだ。夏前から内定をもらうが、決まらない人は来年春まで延々と「シューカツ」をする。人にもよるが、3年生からシューカツ準備を始めるわけで、膨大な時間とエネルギーを学生、企業共に費やしている。学生は何十という企業に応募し、一方企業はより大きな候補者プールから「よい人を」選抜するためにと、応募者母数の拡大を図る。これは本当に必要な事なのだろうか。学生が、自分のキャリアを現実的、具体的に絞込み、企業が必要とする人材要件を現実的、具体的に絞りこめば、より効率よい就職、採用マーケットができるのではないか。と言うより、むしろ大学1年、あるいは高校生の時からキャリアを当たり前のように考え、社会での仕事を学ぶという風土をはぐくむべきだろう。「シューカツ」をよい機会として人生を考えるというとらえ方もできなくはないが、手段を目的化しては、その貴重な若い時期に本来「やるべき事」がおざなりになる。

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