KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第178号 2011年7月22日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
岩沼市へ義援金をお届け、そしてKK2による復興支援
丸山修(KK2事務局)
丸山修  7月14日に宮城県岩沼市役所を訪問。3.11以降“東日本大震災義援プログラム〟として 実施してきたプログラムからの義援金等402,000円を、直接、副市長の菊地啓夫さんに手渡しさせていただきました。
 岩沼市と当財団とはデジタル系防災無線設備の設計・施工管理業務で関係があり、3.11の地震発生時には施工会社のスタッフが電柱に昇り無線装置を設置作業中でした。スタッフは地震の揺れが収まるのを電柱にしがみついて耐え、その後駆けつけた市広報車による津波警報の指示で避難し、難を逃れましたが、広報車で避難を呼び掛けていた市職員は津波に飲まれて亡くなられました。
 岩沼市は海岸に近い工業団地の中小工場や広大な農業地域〈田んぼ)が津波により甚大な被害が出ています。 また、中央公民館長の菅原 清さんによると、被災した住民のうち、仮設住宅へ入居を希望していた方々の全世帯入居が6月下旬には完了し、避難所や物資の集積所だった社会教育施設も通常運営に戻り、市民活動の施設としては復興。9月からは主催者事業も復活させる予定。再生や自立に向けた学習プログラムや文化プログラムもこれからは必要とのことでした。 しかし被災者の最大の課題は“仕事〟ということで、復興関連事業を被災者の仕事にしていくことが早急に求められているとのことでした。
 われわれのような微々たる力では、被災地の力強い援軍にはなりませんが、KK2では7月29日〈金)をスタートに今年度「KK2 ニッポン再生シリーズ」を3回 開催する計画です。また継続してNPO団体等の被災者の仕事づくりや復興支援活動の応援にも取り組んでいく所存です。まずは29日の第1弾にご参加ください。全国からのライブ配信参加も受付中です。

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