KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第184号 2011年9月2日発行) by AVCC
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ニッポン再生に果たすシニアの役割
久保田了司(霞が関ナレッジスクエアKK2代表)
私事で恐縮ですが、労組専従で飛び回る若造だった時に、松下政経塾の発足を知り、是非入塾を!と思ったのですが、歳を取り過ぎと言われあきらめた事を思い出しました。まさにこの時の一期生である、野田佳彦氏が総理大臣に就任したのですが、尊敬する松下幸之助氏が「日本の良いところを知り、日本人の特性を活かせるリーダーが欲しい」 と蒔いた種が、三十余年の時を経て大きく育ったことに感慨を覚えました。
"民設民営の公民館"であるKK2は、「共に考え、共に学び、共に担う社会」を目指し、自分の頭で考え行動することができるエキスパートの育成をミッションに活動していま す。出口の見えない袋小路にいた日本に追い打ちをかけるように3.11の巨大なダメージ が加わり、もはや総理大臣が何とかしてくれるという情勢ではないことは、みなさんも 感じているところだと思います。今や、国民一人一人が考え方や生き方を見直し、自分 自身の生活の再生から始めなければならないのではないでしょうか。
9月16日(金)にKK2で開催する
ニッポン再生シリーズ第2回は「再生に果たすシニアの役割」と題し、企業をリタイア後、地域の再生、社会の再生に取り組んでいるお二人をご紹介します。シニアの豊富な経験、人脈、企業人時代に培った知恵などの貴重な財産 をいかに活用していくべきかについてみなさんと考えていきたいと思います。 ご関心ある方々のご参加を是非お待ちしています。