KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第193号 2011年11月4日発行) by AVCC
霞が関ナレッジスクエア
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メッセージfromKK2
公民館活動による「自助」「共助」の涵養
久保田了司(霞が関ナレッジスクエアKK2代表)
久保田了司  残念なことに阪神淡路大震災での苦い経験を活かせず、多くの仮設住宅の入居者は抽選で決められました。隣同士見ず知らずの新しい集落の中にコミュニティスペースが設けられましたが、自治体職員も数多く亡くなられ「公助」としては単なる"箱"を用意するのが精一杯のようです。被災者の中に自治の機運が芽生え、数多くのボランティアやNPO団体が寄り添い、この箱で多様な"公民館活動"を進めることで、「自助」「共助」を涵養することが緊急の課題です。
 この課題解決の一助となる取り組みとして、文部科学省「ICTを活用した生涯学習支援事業(実証的調査研究)」に採択された、「仮設住宅コミュニティを支える情報ボランティア育成プラットフォームの整備」という長いタイトルの事業では、NPO事業サポートセンターが主催する「復興支援ITボランティア」事業と連動し、①仮設住宅での公民館活動をお手伝いする。②仮設住宅にお住まいの方々に必要とされる活動ニーズを把握する。③それを支えるボランティアに求められる"しごと力"を把握する。④把握した課題の解決に資する"コンテンツ"を開発する。というミッションに向けスタートしました。
 来年三月迄、約6百万円弱の"公"のお金を使わせていただき、実証的調査研究を進めてまいります。KK2事業にご協賛いただいている多くの方々のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

■発行元:一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)霞が関ナレッジスクエア事務局
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