KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第197号 2011年12月2日発行) by AVCC
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地域再生→PPKを目指しましょう!
久保田了司(霞が関ナレッジスクエアKK2代表)
2011年も残り僅かとなりましたが、まるで地球の主のように我がままに振舞う人類に、自然(神)が鉄槌を下したような卯年でした。3.11東日本大震災、原発事故、台風、異常気象等に見舞われた被災地のみなさまには改めて衷心よりお見舞いを申し上げます。
文部科学省に採択された"ICT活用プロジェクト"で岩手県の仮設住宅を訪問させていただきましたが、抽選で入居者を決めたため隣同士見ず知らず、自治会も無く鍵がかかったままの集会所も多くありました。またテレビは見ることができてもインターネット環境が未整備な仮設住宅も多く、ICTとは程遠い状況でした。
被災地に限らずさまざまな地域の課題解決には、公助(行政)ばかり当てにしていても限界があります。まずは自分達で何とかしようという住民の自助共助の精神が培われ、自律的コミュニティの形成が望まれます。"ICT活用プロジェクト"では、地域のコミュニティ活動支援をテーマとして取り組んでいます。
また本年は"ニッポン再生シリーズ"と題し、"ボランティア活動の人づくりとメンタルケア"や"再生に果たすシニアの役割"について、共に考え、共に学んでまいりました。
本日12月2日に、最終回となる第3回「限界集落・無縁社会からの再生」を開催します。
"補欠の居ない集落""ボーナスの出る集落"やねだんの豊重哲郎さんから、地域再生を率いるリーダーの"しごと力"を学び、最近「緑の分権改革」を出版された椎川忍さん(総務省自治財政局長)に“地域力創造は「絆の再生」と「緑の分権改革」から ”をお聞きし地域再生ついて考えます。“やねだん”にはPPK(ピンピンコロリ)の老人が多いと聞きます。
皆さん、地域再生→ PPKを目指しましょう!