KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第215号 2012年4月13日発行) by AVCC
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若手ビジネスパーソンのモチベーションと大学時代に注力したこと:大学の就職支援を考える
伊藤健二(KK2産学官連携主席研究員/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)

日経新聞の4月2日の記事では「新規と継続の両方を合わせて自己啓発に「前向き」と答えた人は63%に上った。特に20代は78%とほかの世代と比べて突出して高く、若いうちに自分に磨きをかけたい意識が旺盛のようだ。」彼らのような若手ビジネスパーソンが大いに本領を発揮していくためには、どのような視点が重要か、様々な企業と検討しています。
1)若手ビジネスパーソンはどのような環境だと、モチベーションが高く、高いパフォーマンスを発揮しているのであろうか。
2)若手ビジネスパーソンのモチベーション向上に資する就職活動においての重要なことは何であろうか。
3)スキル・モチベーションが高い若手ビジネスパーソンは、どのような就職活動や大学での活動にうちこんでいたのであろうか。
明治大学など、5大学と様々な企業、そして三菱総合研究所事務局で進めてきました、就業力の研究会において、調査研究を進めてきました。
「企業でのパフォーマンス発揮を目標とした、大学における就業力の設定や学生支援」を目的とした調査です。
様々な大学の卒業生についてフォローアップ調査をした結果を用いて、「活躍で きる」若手ビジネスパーソンを「採用」するポイント、「活性化」するポイントを考えます。 また、
企業人事部(282社、HR総合調査研究所)調査によると、人事課題としての現在課題でも、最優先課題は『「優秀な人材の確保」と「教育・能力開発」』であるとなっています。
5月24日に、研究会の成果を説明しつつ、HRプロの寺澤社長を迎えて、霞が関イノベーションプログラムを開催します。上記点について御検討されている皆様、是非、皆様の現場でも活用できる内容を一緒に考え、実践しましょう。