KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第220号 2012年5月18日発行) by AVCC
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グローバル世界の変化と日本の人材育成
伊庭野基明(KK2グローバルキャリアカウンセラー)

昔と比べれば、海外で活躍するスポーツ、芸能での人材が増えてきたように見えますが、ビジネスの世界ではまだまだグローバルで活躍する人材は少ないようです。「活躍」とまでいかなくても、せめて「グローバル社会で対等に活動」して欲しいと思うものの、海外留学、赴任にも消極的な若者気質から見ると改善の見通しは明るくないようです。
80年代後半にはアメリカへ留学している学生数は日本からが約4.4万人でトップでしたが、それ以来、減少し、昨年は3万人を切り5位となりました。その間、中国、インドが10万人台へ急増し、国連の最新データでは、中国が更に増えて約14万人となっており、かつ大学院以上が8割を占め、グローバル企業への就職も急増しています。
日本は島国であるせいか、歴史的に世界の変化にうとく、にっちもさっちもいかなくなるまで動きません。メッセージfromKK2で数回、東京大学の秋入学、秋田教養大学の事例などを紹介してきましたが、世界の現実を直視した抜本的変化を加速したいものです。しごと力向上ライブラリーに、世界の変化へどう対応するかの
「21世紀の日本人に必要なちから」シリーズでは、第1部 「レジリエンス(弾力的)」なストレス対処術、第2部 「レジリエンス(弾力的)」のセルフチェックが公開中です。また、第3部 「レジリエンス(弾力的)」を身につける を現在作成中です。
「グローバルな世界をどう生き抜くか」シリーズとも合わせてご活用ください。