KK2 weekly【メッセージfromKK2】(第232号 2012年8月10日発行) by AVCC
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成長分野等における中核的専門人材養成のプログラムが採択される:12分野、50 団体
伊藤健二(KK2産学官連携主席研究員/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授)

高等教育機関での様々な実践的な教育プログラムの開発が進んでいます。
7月31日に文部科学省の「
成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業」の採択校が発表されました。
環境・エネルギー分野、福祉・医療分野、食・農林水産業の成長を牽引する6次産業分野など、様々な分野を担当する、12コンソーシアム、38職域プロジェクト(合計50団体)です。
この実践的な教育プログラムは、私も参加し政府で進めている「
キャリア段位」制度にもつながっていくものであり、民間企業をはじめ、他の高等教育機関 も参考になる、「実践的な」教育プログラムになっていくものです。
本事業の中で、教育プログラム開発と共に、実証も行っていきます。
7月に閣議決定された「日本再生戦略」においては、これらの業種は、2020年に 50兆円の環境関連市場、50兆円の医療・介護・健康関連市場、3兆円の6次産業市場が見込まれています。
これらの市場を担っていく企業の方々と共に、仕事の場からの意見を反映し、「実践的な内容」に仕上がっていくことが必要です。 是非、これらのプログラムを、皆さんもフォロー頂ければと思います。 宜しく御願い致します。